愛媛県教育委員会は7月8日、ホームページで令和5年度愛媛県公立学校教員採用選考試験のうち、前期選考試験の出願状況を公表した。
愛媛県では今年度の試験から前期・後期の2回実施となり、従来の日程での試験を前期選考試験として実施。新たに設ける後期選考試験は他県現職教員を対象とした試験(現職教員特別選考)として10月に実施予定(志願要項等は8月下旬公表予定)としている。
今年度、前期試験の志願者数は1,328名となり、前年度の1,364名からは36名減。また、平均倍率は3.0倍となり、前年度の3.4倍からは0.4ポイントの減少となった。
校種別の出願者数では小学校が406名(前年度436名)で前年度より30名減、中学校が360名(前年度359名)で前年度より1名増、県立学校(高校・特別支援)が418名(前年度411名)で前年度より7名増、養護教員が107名(前年度117名)で前年度より10名減、栄養教諭が37名(前年度41名)で前年度より4名減となっている。
また、受験区分別の倍率は小学校が2.1倍(前年度2.3倍)、中学校が3.0倍(前年度3.4倍)、県立学校が3.6倍(前年度4.6倍)、養護教員が10.7倍(前年度11.7倍)、栄養教諭が37.0倍(前年度41.0倍)となっている。
愛媛県教育委員会・令和5年度前期教員採用選考試験志願者数(pdf)
https://www.pref.ehime.jp/k70300/saiyour5/documents/01_shiganjyoukyou.pdf