【教育ニュース】スポーツ庁は21日、学校の体育授業を屋外で実施する場合、児童生徒間の距離を2メートル以上確保すればマスク着用は必要ないとする見解をまとめた。マスクをしたまま運動をすると、呼吸困難や熱中症になる危険があるため。同日、全国の教育委員会などに通知した。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、運動中は会話や発声を控え、集団で同じ方向に動くランニングなどを行う場合はより長い距離を取ることを求めた。一方、マスクの着用を希望する場合は医療用の「N95」ではなく、家庭用のマスクを使うよう注意を促した。
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