2020.06.15

採用試験関連

兵庫県 令和3年度採用試験の応募状況と1次試験の変更点を公表

兵庫県教育委員会は、6月11日、令和3年度兵庫県公立学校教員採用候補者選考試験の応募状況及び1次選考試験の変更点について発表した。
今年度志願者の総数は5,848名となり、昨年度の5,626名から123名増えたが、募集人員が前年度の905名から965名に増えたため、全体の平均倍率は6.1倍となり、前年度の6.2倍から0.1ポイント下回っている。

受験区分別の応募者数では小学校が1,985名(前年度1,862名)で前年度より19名減、中学校が1,444名(前年度1,415名)で前年度より22名増、高校が1,605名(前年度1,589名)で前年度より24名減、特別支援学校が347名(前年度304名)で前年度より12名増、養護教諭が364名(前年度349名)で前年度より4名増、栄養教諭が103名(前年度107名)で前年度より3名減となっている。
また、受験区分別の倍率は小学校が5.0倍(前年度5.2倍)、中学校が5.0倍(前年度5.2倍)、高校が9.4倍(前年度9.3倍)、特別支援学校が5.8倍(前年度6.1倍)、養護教諭が10.4倍(前年度8.7倍)、栄養教諭が10.3(前年度7.1倍)となっており、募集人員の増えた校種で倍率が下がったのに対し、募集人員が減少した校種はいずれも倍率が前年度を上回った。

応募状況の発表と合わせて、1次試験の変更点も発表され、集団面接については受験者5人程度、時間も約15分として実施する(当初予定は受験者8人程度、時間は約20分で設定)。また、試験会場も筆記試験では当初予定の6会場から8会場に、集団面接では当初予定の5会場から6会場にそれぞれ拡大する。


兵庫県教育委員会・令和3年度兵庫県公立学校教員採用候補者選考試験の応募状況及び 1次選考試験の変更点について
https://www2.hyogo-c.ed.jp/weblog2/board-bo/wp-content/uploads/2020/06/0611記者発表資料-1.pdf