佐賀県教育委員会は、6月17日、ホームページで令和3年度佐賀県公立学校教員採用選考試験の受験申込状況を発表した。
今年度志願者の総数は1,029名となり、昨年度の1,042名から13名減となった。また、全体の平均倍率は2.8倍となり、前年度の3.0倍から0.2ポイント下回った。
試験区分別の応募者数では小学校が304名(前年度274名)で前年度より30名増、中学校が234名(前年247名)で前年度より13名減、高校が294名(前年度331名)で前年度より37名減、特別支援学校が99名(前年度94名)で前年度より5名増、養護教諭が89名(前年度90名)で前年度より1名減、栄養教諭は9名(前年度6名)で前年度より3名増となった。
受験区分別の倍率は小学校が1.6倍(前年度1.4倍)、中学校が2.9倍(前年度3.5倍)、高校が7.9倍(前年度8.5倍)、特別支援学校が2.8倍(前年度2.8倍)、養護教諭が4.7倍(前年度5.0倍)、栄養教諭が9.0倍(前年度6.0倍)となっている。
佐賀県教育委員会では、申込者数の減少は小学校の申込者数は増加したものの、中学校と高等学校の校種の申込者数が減少したためとし、倍率については、採用予定者数が12人増加し過去20年間で最も多くなったにもかかわらず、申込者数が昨年と比べ13人減少したために前年を下回ったとしている。
また、年齢制限を満59歳以下と変更したことにより、50歳代の受験者が40人いることも明らかにしている。
佐賀県教育委員会・令和3年度佐賀県公立学校教員採用選考試験の受験申込状況についてお知らせします
https://www.pref.saga.lg.jp/kyouiku/kiji00375214/index.html