埼玉県教育委員会は6月15日、令和5年度埼玉県公立学校教員採用選考試験の志願状況をホームページで公表した。
今年度志願者の総数は5,868名となり、前年度の6,279名から411名減。また、全体の平均倍率は3.0倍となり、前年度の3.5倍から0.5ポイント下回った。
志願区分別の志願者数では小学校が1,632名(前年度1,806名)で前年度より174名減、中学校が1,900名(前年度1,992名)で前年度より92名減、高校が1,468名(前年度1,578名)で前年度より110名減、特別支援学校が412名(前年度469名)で前年度より57名減、養護教員が370名(前年度329名)で前年度より41名増、栄養教員が86名(前年度105名)で前年度より19名減となっている。
また、志願区分別の倍率は小学校が1.9倍(前年度2.4倍)、中学校が4.0倍(前年度4.0倍)、高校が4.4倍(前年度4.8倍)、特別支援学校が2.1倍(前年度2.5倍)、養護教員が6.7倍(前年度9.4倍)、栄養教員が7.2倍(前年度8.8倍)で、増減のなかった中学校を除いたすべての志願区分で前年度を下回っている。
埼玉県教育委員会・令和5年度埼玉県公立学校教員採用選考試験志願状況(PDF)
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/217497/r5shiganshasuu.pdf