2022.10.07

採用試験関連

鹿児島県 2次試験合格者587名を発表

鹿児島県教育委員会は10月7日、令和5年度鹿児島県公立学校教員等採用選考試験の2次試験合格発表を行った。

鹿児島県の教員採用試験第2次選考は8月23日(火)〜9月7日(水)までの間に行われ、前年度の516名より71名増となる587名が合格となった(※)。
(※)小学校、特別支援学校小学部と養護教諭の合格者はⅠ区分とⅡ区分に分かれており、合計数ではⅠ区分合格者のみを計上。
校種別の合格者数は小学校が332名(Ⅰ区分303名、Ⅱ区分29名)、中学校が153名、高校が46名、特別支援学校小学部が22名(Ⅰ区分19名、Ⅱ区分3名)、特別支援学校中学部・高等部が26名、養護教諭が30名(Ⅰ区分25名、Ⅱ区分5名)、栄養教諭が2名となっており、栄養教諭以外の校種で前年度より増加または同数の合格者数となった。
ほかに実習助手で9名、寄宿舎指導員で3名、図書館担当職員で1名が合格者となった。

なお、1次受験者数を2次合格者数で割った最終倍率は、実習助手、寄宿舎指導員、図書館担当職員を除いた全校種合計で2.5倍(前年度3.2倍)。校種別では小学校が1.3倍(前年度1.7倍)、中学校が2.6倍(前年度4.1倍)、高校が6.9倍(前年度9.3倍)、特別支援学校が3.0倍(前年度2.8倍)、養護教諭が3.4倍(前年度3.6倍)、栄養教諭が31.5倍(前年度5.9倍)となっている。
※最終倍率は時事通信出版局調べ。なお2次受験者数は非公表。

(※)小学校、特別支援学校小学部と養護教諭の合格者はⅠ区分とⅡ区分に分かれており、その違いは、Ⅰ区分が名簿登載期間が令和6年3月31日までで、原則として名簿登載期間に採用されるのに対し、Ⅱ区分は名簿登載期間が令和5年3月31日までで、名簿登載期間内にI区分の採用者に辞退が生じた場合に、Ⅱ区分登載者の中から順にI区分と同じ名簿登載期間として扱うようになる。Ⅱ区分で名簿登載された者で名簿登載期間内に採用がなかった者については,翌年度の選考試験で同校種・職種を受験する場合に限り、1次試験が免除される。
また、上記以外の校種・職種については、名簿登載期間は令和6年3月31日までで、原則として名簿登載期間に採用される。



鹿児島県教育委員会・令和5年度鹿児島県公立学校教員等採用選考試験合格者について
http://www.pref.kagoshima.jp/ba03/kyoiku/saiyo/shiken/documents/2jigokaku2.html