宮城県教育委員会は10月14日、令和5年度宮城県公立学校教員採用候補者選考の第2次選考の結果を発表した。
宮城県の教員採用試験の2次試験は、面接及び集団討論が9月7日(水)〜9日(金)、14日(水)〜16日(金)のうちの1日、実技試験が9月17日(土)に行われ、957名(前年度1,038名)が受験し、前年度の540名より34名増となる574名が名簿登載者(合格者)となった。
校種別の名簿登載者数は、小学校が272名(今年度2次受験者371名 前年度2次合格者271名)、中学校が110名(今年度2次受験者169名 前年度2次合格者111名)、中・高が75名(今年度2次受験者126名 前年度2次合格者65名)、高校が106名(今年度2次受験者248名 前年度2次合格者81名)、養護教諭が9名(今年度2次受験者32名 前年度2次合格者7名)、栄養教諭Aが1名(今年度2次受験者1名 前年度2次合格者1名)、栄養教諭Bが1名(今年度2次受験者10名 前年度2次合格者4名)となっている。
また、最終倍率(1次免除者を含む1次受験者数/2次合格者数)は全校種合計で2.6倍(前年度2.9倍)となった。
校種別では小学校が1.4倍(前年度1.7倍)、中学校が2.6倍(前年度2.9倍)、中・高が4.0倍(前年度5.0倍)、高校が3.6倍(前年度4.8倍)、養護教諭が17.7倍(前年度17.7倍)、栄養教諭(A・B合計)が11.0倍(前年度4.0倍)となっている。
なお、今年度の試験にて名簿登載にならなかった総合ランク「C」の受験者は、令和5年1月20日(金)までに教員需給上名簿登載の追加が必要となった場合、追加合格となる場合があるほか、次年度(令和6年度)試験に限り、第1次選考の筆記試験(専門・教養)が免除となる。
宮城県教育委員会・令和5年度宮城県公立学校教員採用候補者選考 第2次選考結果
https://www.pref.miyagi.jp/documents/37344/r05_2zikekka.pdf
宮城県教育委員会・令和5年度宮城県公立学校教員採用候補者選考
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/ky-teacher/r05kyosai.html