兵庫県教育委員会は6月8日、令和6年度兵庫県公立学校教員採用候補者選考試験の応募状況を公表した。
今年度は995名の募集人員に対し応募者総数は4,708名となり、前年度の5,054名から346名減少。一方、全体の平均倍率は4.7倍となり、前年度の5.2倍(募集人員980名)から0.5ポイント下回った。
受験区分別の応募者数では小学校が1,633名(前年度1,748名)、中学校が1,118名(前年度1,216名)、高校が1,299名(前年度1,388名)、特別支援学校が274名(前年度307名)、養護教諭が291名(前年度297名)、栄養教諭が93名(前年度98名)で、すべての校種で前年度より減少した。
また、受験区分別の倍率は小学校が4.5倍(前年度5.0倍)、中学校が3.9倍(前年度4.2倍)、高校が5.4倍(前年度5.8倍)、特別支援学校が3.4倍(前年度5.1倍)、養護教諭が14.6倍(前年度8.5倍)、栄養教諭が18.6倍(前年度19.6倍)となっている。
兵庫県の教員採用試験は、1次試験の集団面接試験が6月24日(土)、筆記試験が7月23日(日)に行われる。また、2次試験は8月16日(水)から27日(日)の間に行われる。結果の発表は1次が8月7日(月)、2次が9月下旬の予定。
兵庫県教育委員会・令和6年度兵庫県公立学校教員採用候補者選考試験の応募状況(PDF)
https://www2.hyogo-c.ed.jp/hpe/uploads/sites/5/2023/06/R50608-【HP】教採応募状況(確定値)-2.pdf