2024.06.18

採用試験関連

石川県 志願状況を公表。平均倍率は3.0倍、大学3年生を対象とした選考には127名が応募

石川県教育委員会は6月18日、令和7年度石川県公立学校教員採用候補者選考試験の志願状況をホームページで公表した。
令和7年度採用の教諭等志願者総数は前年度の1,008名(※)から54名減となる954名。また、全体の平均倍率は3.0倍となり、前年度の3.2倍より0.2ポイント減となった。
一方、大学3年生を対象とした選考(特別選考区分C)には前年度の72名から55名増となる127名が出願した。
※前年度(令和6年度)の志願者数は、別枠で実施していた栄養教諭の一般選考による志願者を含めた数値。

区分別の志願者数(令和7年度採用予定分)では小学校314名(前年度332名)、中・高等学校488名(前年度527名)、特別支援学校48名(前年度58名)、養護教諭89名(前年度76名)、栄養教諭15名(前年度15名)となっている。
また、倍率は小学校2.2倍(前年度2.4倍)、中・高等学校3.6倍(前年度4.1倍)、特別支援学校1.4倍(前年度1.7倍)、養護教員17.8倍(前年度7.6倍)となっている(栄養教諭は採用予定数が若干名のため、倍率は非公表)。

一方、大学3年生を対象とした選考(特別選考区分C)の区分別の志願者数は小学校119名(前年度66名)、特別支援学校小学部8名(前年度6名)となっている。

石川県の教員採用試験は1次・2次の区別はなく、筆記試験が7月20日(土)、実技試験が7月21日(日)(※保健体育の水泳実技は7月20日に実施)、面接試験が8月3日(土)または4日(日)の指定日に行われる。選考結果の発表は9月27日(金)。

※大学3年生を対象とした選考(特別選考区分C)の志願者は「筆記試験」「実技試験」「適性検査」のみ受験し、成績が基準に達した者は、翌年(大学4年時)の試験では特別選考区分D(前年度の大学3年生を対象とした選考において基準に到達した者を対象とした選考)として「面接試験」のみを受験する。
なお、成績が基準に到達しなかった場合には、4年次の教員採用候補者選考試験からは区分C・D以外の選考区分で受験することができる。



石川県教育委員会・令和7年度石川県公立学校教員採用候補者選考試験等の志願状況について(PDF)
https://www.pref.ishikawa.jp/kyoiku/kyousyoku/exam/pdf/R7_kyousaisigansyasuu.pdf

石川県職員採用ポータルサイト・教員ページ
https://www.pref.ishikawa.jp/kyoiku/kyousyoku/index.html