2024.08.01

採用試験関連

京都府 大学3年生等チャレンジ選考試験の試験結果を発表

京都府教育委員会は8月1日、令和7年度京都府公立学校教員採用選考試験のうち、大学3年生等を対象に今回の試験から実施した「大学3年生等チャレンジ選考試験」の結果発表を行なった。
(※京都府の1次試験の結果発表については、こちらの記事を参照)

「大学3年生等チャレンジ選考試験」は、大学3年次で1次試験(小論文、教職教養、専門、面接)の中から選択した試験を受験することができるもので、それぞれの試験で判定し、合格基準を上回った試験については、大学4年次で受験する翌年度(令和8年度=2025年実施)の教員採用選考試験で免除される。
今回は6月15日(土)に筆記試験、7月13日(土)14日(日)15日(月)のうちの1日に面接試験がそれぞれ行われ、全体で143名(小学校58名、中学校46名、高校35名、特別支援学校4名)が受験し、その結果小論文で104名(志願者113名、受験者105名)、教職教養で82名(志願者132名、受験者123名)、専門教科で74名(志願者122名、受験者113名)、面接で58名(志願者73名、受験者65名)が次年度試験免除の資格を得た。

大学3年生等チャレンジ選考試験の受験者は、試験結果に関わらず、大学4年次で受験する次年度(令和8年度=2025年実施)試験に出願可能で、今回合格基準を上回った試験については、次年度に今回合格した校種・教科と同一校種・教科を受験する場合に限り、免除の対象となる。
また、合格による免除は他の免除と組み合わせることも可能で、例えば、今回小論文試験に合格し、4年次に大学推薦を受けた場合には、大学推薦での免除(教職教養試験と専門試験)と組み合わせて、4年次の1次試験では3つの試験が免除(面接試験のみ受験)となる。
また、大学3年生等チャレンジ選考試験の受験者を対象に「大学3年生等応援プログラム」として、説明会や、教員に必要な知識や最新の教育時事を学べるオンデマンド講座、学校現場を体験できる機会などを順次行う予定としている。



京都府教育委員会・令和7年度京都府公立学校教員採用選考試験第1次試験及び大学3年生等チャレンジ選考試験結果 第2次試験のご案内
https://www.kyoto-be.ne.jp/kyoshoku/cms/?p=8576

京都府教育委員会・大学3年生等チャレンジ選考試験(令和6年度実施)において次年度試験免除の資格を得た者
https://www.kyoto-be.ne.jp/kyoshoku/cms/wp-content/uploads/2024/07/大学3年生等チャレンジ選考試験結果.pdf

京都府教育委員会・大学3年生等チャレンジ選考試験(令和6年度実施)教科別受験状況
https://www.kyoto-be.ne.jp/kyoshoku/cms/wp-content/uploads/2024/08/大学3年生等チャレンジ選考試験受験者数の状況.pdf