2024.11.08

採用試験関連

長崎県 高校と特支を対象に特別選考試験の追加募集を実施

長崎県教育委員会は11月8日、ホームページにて令和7年度(令和6年度=2024年実施)長崎県公立学校教員採用特別選考試験(追加募集)の実施を公表し、募集要項等を掲載、あわせて同日より出願の受付を開始した。

選考対象となるのは高校の「国語」「英語」「理科(化学)」「商業」「情報」「工業(機械、電気、土木、工業化学)」「水産(機関)」と特別支援学校の小学部、中・高等部で、採用予定者数は高校(合計)で24名、特別支援学校(合計)で20名としている。

主な出願資格として、以下の(1)から(5)の要件をすべて満たす者としているが、英語と情報の志願者については(1)から(3)までの要件を満たした上で、別途特定の資格等を有する者(※注①②)も出願可能としている。
(1)昭和40(1965)年4月2日以降に生まれた者。
(2)学校教育法第9条及び地方公務員法第16条の各号の規定に該当しない者。
(3)令和7(2025)年4月1日以降の勤務が可能な者。
(4)志願する校種・職・教科の普通免許状を有する者(※特別支援学校教諭については、志願する部に対応する校種・教科の教諭普通免許状及び特別支援学校教諭普通免許状の両方を有する者)。
(5)国公私立を問わず、本務教員として受験校種と同一の教職経験が令和7年3月31日までに3年以上(休職、育休等の期間は除く)有する者(※現在、長崎県内の公立学校に本務教員として勤務している者は出願不可)。
※注①:英語については、CEFR B2相当の英語の語学力を有した上で、「志願する校種の英語教諭普通免許状を有する者又は令和7年3月31日までに取得見込みの者」あるいは「民間企業等において、正規採用として、日常的に英語を使用した業務に従事した勤務経験が平成31(2019)年4月1日以降、令和7年3月31日までに3年以上ある者」も出願可能。
※注②:情報については、大学又は大学院(短期大学を除く)を卒業(修了)して学士以上の学位を取得している者で、「平成21年度春期からの試験制度で、「基本情報技術者」「応用情報技術者」「ITストラテジスト」「システムアーキテクト」「プロジェクトマネージャ」「ネットワークスペシャリスト」「データベーススペシャリスト」「エンベデッドシステムスペシャリスト」「ITサービスマネージャ」「システム監査技術者」「情報処理安全確保支援士」のいずれかの試験の合格者、あるいは、いずれかの資格に相当する研究により、修士又は博士号を取得している者(令和7年3月31日までに取得見込みでも可)」かつ「民間企業、大学・研究機関等において、情報システムの研究、開発・保守・運用等に従事し、出願時までに通算3年以上の勤務経験を有する者」も出願可能。

出願は長崎県教育庁 高校教育課への簡易書留による郵送または持参による受付で、受付期間は11月8日(金)から12月6日(金)まで(持参の場合は午後5時まで、郵送の場合は当日の消印まで有効)。

試験は12月15日(日)にオンラインによる個人面接(教科に関する質問を含む)を実施。合格発表は来年1月17日(金)に行われる。



長崎県教育委員会・令和7年度長崎県公立学校教員採用特別選考試験(追加募集)の実施について
https://www.pref.nagasaki.jp/object/shikaku-shiken-bosyu/shokuinsaiyo-shikaku-shiken-bosyu/690716.html

長崎県教育委員会・令和7年度長崎県立学校教員採用特別選考試験(追加募集)募集要項
https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2024/11/1730593542.pdf