2025.04.18

採用試験関連

名古屋市 令和7年度実施(2025年実施)試験の要項を発表。出願受付も開始

名古屋市教育委員会は4月18日、令和7年度実施(2025年実施)の名古屋市公立学校教員採用選考試験の試験要項をホームページに掲載し、同日より出願の受付を開始した。

名古屋市の試験日程は、1次試験(大学3年生等を対象とした選考を含む)が6月14日(土)に中京大学名古屋キャンパス(名古屋市昭和区)で、2次試験は7月19日(土)20日(日)に行われる(2次試験の会場は1次試験後に公表)。
試験結果の発表は1次が7月中旬(前年度試験では7月10日)、2次が8月下旬(前年度試験では8月21日)の予定。

出願の受付期間は5月2日(金)までで、原則としてインターネット申込(電子申請)による受付となり、試験要項や受験票の交付もインターネットからのダウンロードとなる。
なお、試験での特例を申請する受験者は、電子申請による申し込み後、出願期間中に特例申請書と必要書類を郵送で提出する必要がある。

今年度の採用予定人員は、小学校175名(前年度250名)、中学校130名(同100名)、高校25名(同35名)、特別支援学校90名(同60名)、養護教員5名(同10名)。栄養教員若干名(同若干名)、幼稚園5名(同5名)で、前年度と比べ中学校と特別支援学校で各30名それぞれ増えた一方で、小学校で75名減、高校で10名減、養護で5名減となり、総数では前年度の460名から30名減となる430名としている。
なお、採用予定人員には障害者特別選考による採用予定人員(約10名)が含まれるほか、小学校と中学校の採用予定人員には特別支援学級担当教員の採用予定人員(約75名)が含まれる。

また、高校の募集教科では、前年度募集のあった「音楽」「家庭」が募集教科から外れたほか、工業については前年度試験での「機械系」と「情報系」を「機械・自動車系」「電気・情報系」として募集するほか、「建築・インテリア系」の募集を行う。なお、高校教員のうち募集がない教科(音楽・美術・家庭)において欠員が生じた場合には、中学校教員の合格者で申込時に「高校で欠員が生じた教科の希望」を「有」にした人の中から若干名を選考し、面接の上で採用するとしている。

※今年度試験での主な変更点については、こちらの記事を参照。



名古屋市教育委員会・令和7年度実施名古屋市公立学校教員採用選考試験要項・障害者特別選考試験要項・大学3年生等を対象とした選考試験要項・大学3年生等を対象とした障害者特別選考試験要項(PDF)
https://www.city.nagoya.jp/kyoiku/cmsfiles/contents/0000174/174106/R7shikenyoukou.pdf

名古屋市教育委員会・インターネットでの申込・試験要項等の印刷について
https://www.city.nagoya.jp/kyoiku/page/0000174106.html

名古屋市教育委員会・名古屋市公立学校教員等採用選考試験
https://www.city.nagoya.jp/shisei/category/65-2-0-0-0-0-0-0-0-0.html