特集1 編集部が大胆予想! 2026年教採 必出テーマはコレ!
ここ数年、教育を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。児童生徒に1人1台ずつデジタル端末が配備され、授業は一斉講義形式からの脱却が求められています。現在は、学習指導要領の改訂に向けた審議も始まっており、さらにドラスティックな変化が起ころうとしています。
そうした変化の中で、ここ数年、教員採用試験(教採)での出題内容も変化してきています。来年度はさらに大きく変化する可能性があり、そうした動向やトレンドを押さえることが、試験対策には不可欠と言えます。
そこで『KYOUSEMI』編集部では、2026年実施試験に出そうなテーマを大胆予想。4名の編集部員が2025年実施試験を分析し、2026年に出題されそうなテーマをランキング形式で示します。その上で、上位の8テーマ(+その他の要チェックテーマ)について、これから学習を進めるにあたって必要な基本情報を解説します。
来年度の試験に向けてロケットスタートが切れるよう、学習の土台づくりをしていきましょう。
特集2 これだけは押さえたい! 教職教養の厳選40問
特集2では、全国のほとんどの自治体で出題されている「教職教養」の5分野に焦点を当てて、必ず押さえておきたい問題を40問お届けします。気軽に取り組めるように、主に選択式の問題をそろえています。試験対策には、自分の得意・苦手分野を知ることが大切です。約1年後の教採に備えて、これから本腰を入れて勉強をしようとしている方も、すでに勉強を始めている方も、まずは今の実力を試してみましょう!
巻頭Special みらいの先生たちへ ー俳優・藤本隆宏さん
各分野でご活躍されている方からの、先生をめざす皆さまへのメッセージをお届けします。
巻頭2大インタビュー ひろがる学び つながる社会 ─出前授業のチカラ─ 〜独立行政法人 国際協力機構(JICA)「国際協力出前講座」
学習指導要領に「社会に開かれた教育課程」の実現が掲げられたことを受け、企業・団体等による
“出前授業”を取り入れる学校が増えてきています。子どもと社会をつなぐ架け橋として注目される“出前授業”。
その授業を主催する企業・団体の方々に、活動の目的や内容、そしてその思いについて伺います。
JICAの「国際協力出前講座」は、1997年度の開始以来、長年にわたって継続されている伝統あるプログラムです。海外協力隊の経験者や派遣中の隊員らが講師となり、国際理解につながる内容を子どもたちに伝え、次世代の国際人を育てています。活動の目的や今後の展望について、JICA広報部の加藤有紀さんと、JICA東京の三井久美子さんにお話しいただきました。
巻頭2大インタビュー チーム学校の現場から 〜埼玉県・さいたま市スクールロイヤー 森田智博 弁護士
学校を支える人たちを紹介します。
さまざまな職種の魅力についてお話をしていただきます。
今回はスクールロイヤーの森田智博弁護士にお話をうかがいました。
過去~現行全部押さえる! 学習指導要領穴埋めラボ
教採では超頻出、対策必須の「学習指導要領」。
意外と過去の学習指導要領の内容について問われることもあることは知っていますか?
ライバルと差がつく旧学習指導要領の特徴、そして超頻出の現行学習指導要領の内容を穴埋め形式で押さえていきましょう!
基礎×実践で鍛える! 専門教養過去問トレーニング
専門教養の実力チェックを毎月できる「過去問トレーニング」!
校種・教科ごとに取り組むべき問題を編集部が過去問からピックアップ。1年で各教科の内容をすべて網羅できるようになっています。
さらに、「基礎問題」→「実践問題」のサイクルで構成されているため、自分の理解度レベルをしっかりチェックできます。
毎月の勉強のペースメーカーにもぴったり! 毎回挑戦して、自分の学習の成果の確認にお役立てください!
ブックインブック 教職・一般教養合格サポートドリル
「教セミちゃんねる」で大好評のYouTube連動企画も、来年夏の教採に向けて新シリーズがスタート。
教職教養・一般教養を毎月2テーマずつ学習し、1クールで完成していきます。
「要点まとめ」でポイントを確認してから、「基礎問題」と「応用問題」を解いて力をつけましょう!
今回は教職教養「教育原理② 生徒指導」、一般教養「人文② 英語」をお届けします。