鹿児島県教育委員会は9月5日、令和8年度鹿児島県公立学校教員等採用選考試験の2次試験合格発表を行った。
鹿児島県の2次試験はは8月1日(金)〜13日(水)までの間に行われ、前年度の535名からは1名減の534名が合格者となった(※1)。
校種別の合格者数は小学校223名(前年度253名)、中学校151名(前年度145名)、高校56名(前年度56名)、特別支援学校60名(前年度45名)、養護教諭29名(前年度23名)(※2)、栄養教諭3名(前年度3名)となっている。
また、実習助手8名(前年度5名)、寄宿舎指導員4名(前年度3名)が合格者となった。
なお、1次受験者数を2次合格者数で割った最終倍率は全校種合計で2.0倍(前年度2.1倍)となった。
校種別では小学校1.3倍(前年度1.2倍)、中学校1.8倍(前年度2.0倍)、高校4.8倍(前年度5.3倍)、特別支援学校1.4倍(前年度1.7倍)、養護教諭3.2倍(前年度3.7倍)、栄養教諭13.0倍(前年度16.3倍)。
また、実習助手は3.0倍(前年度4.0倍)、寄宿舎指導員は4.5倍(前年度6.3倍)となっている。
(※1)合格者数には第2・第3希望による合格者も含む。なお、第2・第3希望での合格者(中学校→小学校26名、高校→中学校1名、高校→特支1名)については、第1希望校種の受験者数から除外して合格校種の受験者としてカウントし、倍率を算出)
(※2)養護教諭の合格者はⅠ区分とⅡ区分に分かれており、合格者数、倍率についてはⅠ区分合格者のみを計上(上記Ⅰ区分の合格者とは別に、3名がⅡ区分での合格者となっている)。Ⅰ区分とⅡ区分の違いは、Ⅰ区分が名簿登載期間が令和9年3月31日までで、原則として名簿登載期間に採用されるのに対し、Ⅱ区分は名簿登載期間が令和8年3月31日までで、名簿登載期間内にI区分の採用者に辞退が生じた場合に、Ⅱ区分登載者の中から順にI区分と同じ名簿登載期間として扱うようになる。なお、Ⅱ区分で名簿登載された者で名簿登載期間内に採用がなかった者については,翌年度の選考試験で同校種・職種を受験する場合に限り、1次試験が免除される。
鹿児島県教育委員会・令和8年度 鹿児島県公立学校教員等採用選考試験の結果等について
https://www.pref.kagoshima.jp/ba03/kyoiku/saiyo/shiken/saiyoukekka.html
鹿児島県教育委員会・令和8年度 鹿児島県公立学校教員等採用選考試験の結果について(PDF)
https://www.pref.kagoshima.jp/ba03/kyoiku/saiyo/shiken/documents/123186_20250905083307-1.pdf
鹿児島県教育委員会・令和8年度 鹿児島県公立学校教員等採用選考試験合格者(PDF)
https://www.pref.kagoshima.jp/ba03/kyoiku/saiyo/shiken/documents/123186_20250905083334-1.pdf