2025.09.18

採用試験関連

神戸市 大学3年生等早期チャレンジ選考の合格者を発表

神戸市教育委員会は9月18日、2026年度神戸市立学校教員採用候補者選考のうち、大学3年生等を対象に実施した「大学3年生等早期チャレンジ選考」の合格者数を発表した。
(※同時に発表された2026年度神戸市立学校教員採用候補者選考・一般選考等の選考結果についてはこちらの記事を参照)。

神戸市の大学3年生等早期チャレンジ選考は、筆記試験(教職・一般教養、専門教養)を6月14日(土)、集団面接試験を8月18日(月)19日(火)の指定日にそれぞれ実施。298名の志願者のうち256名が受験し、第Ⅰ区分合格者(筆記試験、集団面接試験ともに合格)101名、第Ⅱ区分合格者(筆記試験のうち教職・一般教養で合格)155名が、それぞれ決定した。
(※前年度試験では志願者191名のうち177名が受験し、第Ⅰ区分合格者は68名、第Ⅱ区分合格者は100名)

校種別の合格者数は、幼稚園が第Ⅰ区分3名(前年度1名)、第Ⅱ区分18名(前年度9名)、小学校・小学校英語コースが第Ⅰ区分51名(前年度40名)、第Ⅱ区分62名(前年度22名)、中学・高等学校が第Ⅰ区分42名(前年度20名)、第Ⅱ区分58名(前年度52名)、特別支援学校が第Ⅰ区分4名(前年度1名)、第Ⅱ区分3名(前年度5名)、養護教諭が第Ⅰ区分1名(前年度4名)、第Ⅱ区分14名(前年度12名)となっている(※栄養教諭は志願者なし)。

また、合格倍率は全校種合計で第Ⅰ区分3.0倍、第Ⅱ区分1.9倍となった(前年度は第Ⅰ区分2.8倍、第Ⅱ区分1.9倍)。
校種別では、幼稚園が第Ⅰ区分9.3倍、第Ⅱ区分1.6倍(前年度は第Ⅰ区分10.0倍、第Ⅱ区分1.1倍)、小学校・小学校英語コースが第Ⅰ区分2.5倍、第Ⅱ区分2.1倍(前年度は第Ⅰ区分3.9倍、第Ⅱ区分1.7倍)、中学・高等学校が第Ⅰ区分2.8倍、第Ⅱ区分2.0倍(前年度は第Ⅰ区分3.9倍、第Ⅱ区分1.7倍)、特別支援学校が第Ⅰ区分1.8倍、第Ⅱ区分2.3倍(前年度は第Ⅰ区分6.0倍、第Ⅱ区分1.2倍)、養護教諭が第Ⅰ区分17.0倍、第Ⅱ区分1.2倍(前年度は第Ⅰ区分4.8倍、第Ⅱ区分1.6倍)、となっている。

大学3年生等早期チャレンジ選考の合格者については、次年度(2027年度=2026年実施)の選考試験で、今回と同様の校種等・教科にて出願する場合において、第I区分の合格者は1次選考のすべてが、第Ⅱ区分の合格者は1次選考の筆記試験のうち教職・一般教養が、それぞれ免除となる。



神戸市教育委員会・2026年度教員採用選考試験 大学3年生等早期チャレンジ選考 合格者受験番号(PDF)
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/39843/3nen2026result.pdf