2025.09.19

採用試験関連

川崎市 最終合格者475名を発表。大学3年次在籍者推薦では64名が合格

川崎市教育委員会は9月19日、令和7年度実施 川崎市立学校教員採用候補者選考試験の実施結果を発表し、最終合格者(名簿登載者)の受験番号や実施結果、合格基準等をホームページに掲載した。

川崎市の教員採用試験の2次試験は実技試験が8月5日(火)に、面接試験が8月7日(木)から20日(水)までの間に行われ、令和8年度採用分は前年度の486名から11名減となる475名が合格した。
また、従来の小学校に加えて中学校も募集対象となった大学3年次在籍者推薦(令和9年度採用分)では前年度の53名から11名増となる64名が合格した。

校種別の合格者数(令和8年度採用分)は小学校207名(前年度252名)、中学校・高等学校199名(前年度187名)、高校は工業で3名、商業で1名(前年度は福祉で1名)、特別支援学校36名(前年度27名)、養護教諭29名(前年度19名)となっている。
また、最終倍率(受験者数/合格者数)は全校種平均で前年度と同じ1.8倍で、2年続けて2倍を割り込んだ。校種別では小学校1.4倍(前年度1.4倍)、中学校・高等学校2.0倍(前年度2.1倍)、高校(工業と商業の合計)1.7倍(前年度4.0倍)、特別支援学校1.6倍(前年度1.9倍)、養護教諭3.3倍(前年度4.2倍)となっている。

一方、令和9(2027)年度採用予定の大学3年次在籍者推薦(大学推薦)では、前年度の58名より14名増の72名が受験し、64名が合格者となった。
校種別の合格者数は小学校42名(受験者50名。前年度合格者53名)、中学校(社会、保健体育、英語を除く)17名(受験者17名)、中学校(英語)5名(受験者5名)となっている。
また、最終倍率(受験者数/合格者数)は前年度と同じ1.1倍。校種別では小学校1.2倍(前年度1.1倍)、中学校1.0倍となっている。

川崎市ではこのあと、小学校、中学校・高等学校、特別支援学校を対象とした秋期選考(一般選考・特別選考)を10月から11月にかけて実施する(出願の受付は9月24日〈水〉まで)。



川崎市教育委員会・令和7年度実施 川崎市立学校教員採用候補者選考試験の結果について
https://www.city.kawasaki.jp/880/page/0000180770.html

川崎市教育委員会・令和7年度実施 川崎市立学校教員採用候補者選考試験 実施結果(PDF)
https://www.city.kawasaki.jp/880/cmsfiles/contents/0000180/180770/R07_jissikekka.pdf