奈良県教育委員会は12月19日、令和９年度（令和８年＝2026年実施）教員採用候補者選考試験の概要と主な変更点を公表した。

奈良県の１次試験は筆記試験が6月13日（土）、実技試験（中高の一部教科で実施）は6月14日（日）に行う。
２次試験は集団面接（討議）が7月18日（土）19日（日）のいずれか１日、個人面接は8月6日（木）〜10日（月）、12日（水）〜14日（金）のうちの１日で行われる。

今回の試験での主な変更点は下記の通り。
①過去に都道府県公立学校の正規教諭として採用され、現在退職している方を対象とした選考を新設する。
②大学推薦による選考を新設する。
③３年次選考を全校種・教科に拡大する（※現在は小学校と特別支援学校のみ実施）。

なお、変更点の詳細や募集する校種・教科については3月26日に公開予定の「受験案内」で、採用予定者数については4月以降教職員課のWebサイトに掲載予定としている。



奈良県教育委員会・令和９年度奈良県公立学校教員採用候補者選考試験について（概要）（PDF）
https://www.pref.nara.jp/secure/330606/R9_gaiyou.pdf