静岡県教育委員会は、1月14日よりホームページで令和9年度(令和8年=2026年実施)静岡県公立学校教員募集案内および静岡県公立学校教員採用選考試験要項の配布を開始し、同日より電子申請による出願受付を開始した。
静岡県の教員採用試験の1次試験は、5月9日(土=全校種)と10日(日=高校、特支のみ)に実施する(同じ県内で県とは別に採用試験を実施する静岡市、浜松市と同日程)。
2次試験については、Webによる適性検査を6月8日(月)〜15日(月)、面接試験および実技試験(実技は中学と高校の一部の教科(※)のみ)を6月27日(土)28日(日)に実施する。なお、悪天候等で実施できなかった場合の予備日として、1次試験は5月16日(土)17日(日)、2次試験は7月4日(土)5日(日)を予備日に設定している。
(※中学の実技実施教科=音楽、美術、保健体育、技術、家庭、英語。なお、高校の実技実施教科については保健体育は1次試験で、家庭と英語は2次試験で実施)
出願受付期間は1月14日(水)〜3月3日(火)午後5時まで、電子申請での受付となる(※特別選考や加点に関する証明書類等は別途所定の期日までに郵送で提出する)。
合格発表は1次が6月8日(月)正午以降、2次は8月7日(金)正午以降の予定。
令和9年度試験での採用見込者数は小学校220名(前年度採用見込数200名)、中学校100名(同100名)、高校100名(同90名)、特別支援学校90名(同100名)、養護教員9名(同9名)、栄養教員若干名(同若干名)としている。また、一般選考とは別に選考を行う障害者特別選考で若干名の採用を見込んでいる(採用見込数は全体数に含む)。
令和9年度試験からの変更点は以下の通り。
①小・中学校を対象とした「大学3年生選考」を新設する(※「大学3年生選考」についてはこちらの記事を参照)。
受験時に、4年制大学に在籍する3年生が対象で、1次試験における筆記試験(教職一般教養、教科等専門)の受験が可能となる。選考通過者は、翌年(2027年)実施の令和10年度試験では2次試験(面接・実技)のみ受験する(※ただし、同一校種・教科等への志願に限る)。
②すべての校種を対象に、静岡県(政令市〈静岡市・浜松市〉を除く。以下同じ)の教員経験者を対象とした「カムバック選考」を新設する。
対象となるのは、過去に静岡県の教員(定年制の職。以下同じ)として勤務した者のうち、志願時に静岡県の教員として在職していない者で、静岡県の教員としての実務経験が6年以上ある者(※休職・休業期間は含まない。ただし、育児休業取得者は休業期間を加算してよい)。対象者は1次試験を免除する。
③「多文化共生を推進する教員選考」の要件のうち、「日本語指導経験者」の指導資格の対象に「日本語教員試験」の合格者(基礎及び応用)を加える(※令和8〈2026年〉3月31日までに合格している者。なお、資格のほかに国内の国公立学校で臨時的任用職員または任期付職員として通算して1年(12か月)以上の勤務実績も必要)。
④専門教養の加点制度のうち「日本語指導資格等」の所有条件に「令和8年3月31日までに文部科学省が実施する日本語教員試験(基礎及び応用)に合格した者」を新たに加点対象とする(5点を加点)。
⑤現在、特別支援学校を対象に実施している「大学推薦特別選考」(1次試験免除)の対象に、高校の「家庭」「工業(機械)」「工業(電気電子通信)」「水産」の免許を取得できる大学(指定大学、教科・科目ごとに各大学1名)を追加する。
⑥高校の実施科目・教科について、令和9年度試験では新たに「高校(建築)」「水産(航海)」を実施する。
一方、令和8年度試験で実施した「芸術(音楽)」「工業(建築・デザイン)」「福祉」は令和9年度試験では実施しない。
静岡県教育委員会・令和9年度静岡県公立学校【小学校】【中学校】【養護教員】【栄養教員】教員採用選考試験要項
https://www.pref.shizuoka.jp/kodomokyoiku/school/kyoiku/1003764/1003767/1003793/1003888/1068834.html
静岡県教育委員会・令和9年度静岡県公立学校【高等学校】教員採用選考試験要項
https://www.pref.shizuoka.jp/kodomokyoiku/school/kyoiku/1003764/1003767/1003793/1003888/1078982.html
静岡県教育委員会・令和9年度静岡県公立学校【特別支援学校】教員選考試験要項
https://www.pref.shizuoka.jp/kodomokyoiku/school/kyoiku/1003764/1003767/1003793/1003888/1068836.html