福岡県教育委員会は2月25日、令和9年度(令和8年=2026年実施)福岡県公立学校教員採用候補者選考試験「大学3年生チャレンジ特別選考」の実施要項を公表した。
これまで「大学3年生チャレンジ特別選考」は大学からの推薦が必要とされていたが、今回の試験からは大学からの推薦要件が不要となり、個人による出願となる。
対象となる試験区分は、従来に引き続き、小学校(一般・英語有資格者)と中学校(実施する全教科)、特別支援学校(実施する学部の全教科)となっている。
(※中学校、特別支援学校で実施する教科については、3月公表予定の令和8年度福岡県公立学校教員採用候補者選考試験実施要項で示される)
受験者の要件は、福岡県公立学校教員(政令市〈福岡市・北九州市〉を除く)を第一志望とする者で、次の①から⑤までの全ての要件を満たす者とする。
①大学3年生等で、令和10(2028)年3月31日までに卒業(修了)が見込まれる成績を修めている者
(※大学3年生等とは、大学等〈短期大学、大学または大学院〉の最終年次の1年前とし、大学等に所属していない科目等履修生は含まない)
②受験する試験区分・教科(科目)の普通免許状(特別支援学校教員については、試験区分・教科(科目)の普通免許状及び特別支援学校教諭普通免許状)を令和10年3月31日までに取得又は取得予定の者
③昭和43(1968)年4月2日以降に出生した者(令和9年4月1日現在で58歳未満の者)
④地方公務員法第16条及び学校教育法第9条の欠格条項に該当しない者
⑤令和8年12月25日までに施行予定の学校設置者等及び民間教育保育等事業者による児童対象性暴力等の防止等のための措置に関する法律第2条第8項に規定する特定性犯罪事実該当者でない者
なお、小学校のうち英語有資格者で受験する場合には、上記の要件に加え、以下の1〜5の要件のいずれかを満たす必要がある。
1・中学校教諭(英語)または高等学校教諭(英語)の免許状を有する者(取得見込みは不可)。
2・実用英語技能検定2級以上の合格者(令和3(2021)年4月1日以降に合格したものに限る)
3・TOEIC 550点以上の取得者(令和3年4月1日以降に取得したスコアに限る)
4・TOEFL iBT 42点以上の取得者(令和6(2024)年4月1日以降に取得したスコアに限る)
5・上記1〜4と同等の資格を有する者の中で特に福岡県教育委員会が認める者(5については、具体的な申請内容に基づき、要件を満たすか個別に判断する)
「大学3年生チャレンジ特別選考」の出願に際しては、電子申請による出願のほかに「誓約書」と「在学証明書」、また、小学校のうち英語有資格者で受験する場合には「小学校(英語有資格者)の受験資格を証明する書類の写し」を電子申請時に添付するか、出願期間内に別途郵送にて提出する必要がある。
このうち「誓約書」については、大学3年生チャレンジ特別選考に合格した場合「令和10年度福岡県公立学校教員採用候補者選考試験を必ず受験する」「合格した場合、特別な事情がない限り辞退しない」「令和10年3月31日までに大学を卒業するとともに、当該校種・教科に必要な教員免許鵜匠の取得」について遵守することを誓うものとしている。
「大学3年生チャレンジ特別選考」の受験者については、1次試験では一般の受験者と同一の内容の試験(ただし、小学校〈英語有資格者〉については専門教科試験内の「英語に関する試験」が免除となる)を、同一日時(6月15日)に受験する。
1次試験に合格した場合には、大学3年次と同一の試験区分・教科(科目)で出願する場合に限り、大学4年次で受験する翌年度の1次試験が免除となり、2次試験からの受験となる。
福岡県教育委員会・令和9年度福岡県公立学校教員採用候補者選考試験における大学3年生チャレンジ特別選考の実施について
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/site/kyouiku/daigakuchallenge09.html
福岡県教育委員会・令和9年度福岡県公立学校教員採用候補者選考試験 大学3年生チャレンジ特別選考実施要項(PDF)
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/805590_62795328_misc.pdf