大阪府教育庁(教育委員会)は2月27日、グローバル化に対応した英語教育に取り組む高等学校(中高一貫校を含む)に配置する「英語エキスパート教員」と高度な理数教育に取り組む高等学校(中高一貫校を含む)に配置する「理数エキスパート教員」の採用選考に関する募集要項等をホームページに掲載した。
「英語エキスパート教員」は、府立高等学校の英語教員として高度な言語活動を含めた「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能統合型授業を実施するほか、教材作成のスキルや指導のノウハウを他の英語科教員と共有する。また、分掌業務やクラブ顧問など、教員としての業務全般も担当する。
「理数エキスパート教員」は、研究活動の経験、実績を活かし、大学や研究機関等と連携して高度な探究活動を企画立案し、校内において探究活動の実施にかかる中心的な業務を行うほか、理科・数学に関する高度な授業を担当するとともに、研究授業や教科会議を通じて教材や指導実践を校内外の教員に普及する。また、校務分掌など一般教員としての業務も担う。
募集人数は英語エキスパート教員が5名程度、理数エキスパート教員は若干名としている。
主な受験資格としては、1965(昭和40)年4月2日以降に生まれた者で、教員免許状の有無や国籍は問わないが、理数エキスパート教員の場合は「理学・農学・工学・保健及びその他自然科学に関する博士号の取得者」。英語エキスパート教員の場合は「CEFR C1相当の英語力またはTESOL等の「英語教授法」の資格保有者、および英語が第一言語または公用語とする国において大学または大学院(短期大学を除く)に卒業(修了)し学士以上の単位を習得している者」で、学校教育法第1条に規定する学校や大学、日本以外の国にある教育施設、語学学校を含む企業で、通算3年以上、週10時間以上英語の指導経験のある者としている。
両選考とも出願期間は3月6日(金)10時から5月15日(金)18時まで(※日本時間。以下同じ)電子申請にて受け付けるほか、受験資格等にかかる書類について、別途郵送または電子申請にて提出する必要がある。
試験日程は、1次試験が6月6日(土)。2次試験は7月18日(土)または19日(日)のいずれか1日。試験内容は、1次試験では書類選考と英語エキスパート教員は「英語による指導案作成」、理数エキスパート教員は「論述問題」。2次試験は個人面接と模擬授業を実施(英語エキスパート教員の場合は個人面接は日本語、模擬授業は英語で実施)する。
結果の発表は1次が6月29日(月)、2次が8月6日(木)を予定している。
合格者については原則として2027年4月1日付で採用を決定し、日本国籍を有する方は教諭、日本国籍を有しない方は任用期限を付さない常勤講師に任用し、職名は教諭(指導専任)として、定年まで雇用となる。なお、教員免許状(理数エキスパート教員は中学校または高校の「数学もしくは理科」英語エキスパート教員は中学校または高校の「英語」)を所有していない方は特別免許状の取得手続き後に、必要な手続きを経て採用となる。
大阪府教育庁(報道発表資料)・令和9年度理数エキスパート教員採用選考の実施について
https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/fumin/o180110/prs_51114.html
大阪府教育委員会・令和9年度 理数エキスパート教員 採用選考募集要項(PDF)
https://www.pref.osaka.lg.jp/documents/124406/r9_bosyuyoukou.pdf
大阪府教育庁(報道発表資料)・2027年度(令和9年度)英語エキスパート教員採用選考の実施について
https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/fumin/o180110/prs_51113.html
大阪府教育委員会・2027年度 英語エキスパート教員 採用選考募集要項(PDF)
https://www.pref.osaka.lg.jp/documents/10662/2027_bosyuyoukou.pdf