2026.03.10

教育ニュース

4割が残業45時間超 公立中学教諭の勤務―文科省調査

【教育ニュース】文部科学省は3月9日、公立小中高校教諭の勤務状況に関する調査結果を公表した。2024年度の月平均の時間外勤務を調べたところ、同省の指針で上限として定めた「45時間以下」だった教諭の割合は小中高のいずれも増加し、一定の改善傾向がみられた。ただ、中学校では約4割が45時間を超え、依然として高い水準にある。

調査は都道府県、政令市、市区町村の教育委員会を対象に実施。それぞれ所管する学校の教諭の状況を調べた。
45時間以下の割合は、小学校が前年度比2.4ポイント増の77.8%、中学校が2.9ポイント増の60.5%、高校が0.8ポイント増の72.6%。「45時間超~80時間以下」は中学校が最も多く、32.1%、「80時間超」は7.4%だった。

月平均の時間外勤務も中学校が最も長く、40.4時間。小学校は30.6時間、高校は33.4時間だった。中学校では部活動の指導などで長時間勤務が常態化している教諭が少なくなく、文科省は負担軽減に向け、地域クラブへの移行などを進める方針。


4割が残業45時間超 公立中学教諭の勤務―文科省調査(時事ドットコム)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2026030900691&g=soc