静岡市教育委員会は、教員採用試験に合格した採用候補者の方の不安を少しでも軽減し、赴任直後から安心して教員生活をスタートできるようにする取り組みとして、2026年度から「教職あんしんスタート」を実施する。
教員採用試験に合格した採用候補者は夢や希望があふれる一方、「学校での現場経験が少ない」「他県にいるため、静岡市の学校の様子が分からない」などの理由から赴任直後から順調にスタートできるかと不安を感じる方も多いことから、「教職あんしんスタート」では、今年度、学校現場で実務を経験できる機会として「教職プレワーク」の実施や、教員の実務の基盤となる知識や技能を身に付ける講座を開催する。
「教職プレワーク」では、教職経験の少ない初任者から「採用前に教員の実務を経験できる機会があるとありがたい」という声を受け、学校での現場経験が少ない方が教員の業務を理解することができるように、学校現場で実務を経験できる機会を作る。
対象となるのは。採用候補者で学校に勤務経験のない方(参加可能な方)で、10月から来年2月の期間内で80時間程度(1か月16時間)静岡市内の小学校または中学校で、授業や校内行事の補助、児童生徒への学習・生活支援など教員の実務を経験する。
また、静岡市で実施している「しずおか教師塾」の継承として、教員の実務の基盤となる知識や技能を身に付ける教職講座も実施し、学校現場で教員に必要となる力を高めることができるようにする。
教職講座では、採用候補者を対象に9月から来年2月までの間に3回の講座を実施。「特別支援教育」や「生徒指導」、「学級づくり」「授業づくり」「現職教員との交流研修」などのテーマで実施する。
静岡市教育委員会・静岡市教員採用選考試験合格者を支える取組「教職あんしんスタート」
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