2020.05.08

採用試験関連

三重県 新型コロナウイルス感染拡大防止に係る基本的な考え方と主な変更点を公表

三重県教育委員会は、5月11日(月)に予定している実施要項の公開に先立ち、ホームページにおいて「令和3年度教員採用選考試験(令和2年実施)今年度の主な変更点について」と題し、教員採用試験における新型コロナウイルス感染拡大防止に係る基本的な考え方と主な変更点を公表した。
国の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(令和2年5月4日変更)」を踏まえ、1次・2次の両試験での集団面接を取り止めるほか、小学校・特別支援学校小学部での音楽と体育の実技、中学校・高校・特別支援学校(中学部・高等部)の保健体育での水泳実技を取り止める。
また、試験日程についても、校種・教科によって午前または午後の部に分け試験の実施時間帯を終日から半日にしたり、2次試験の面接試験では面接時刻に合わせて個別に集合時刻を設定することで、昼食時や移動時および待機場所における、いわゆる「三つの密」を解消するほか、筆答試験と論述試験では1教室あたりの受験者をおよそ半分(普通教室で20人程度を目安)にして受験者間の距離を広げるなどの措置をとる。

なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況によっては、実施方法等をさらに変更する場合があるほか、7月18日(土)の1次試験について、試験当日に県内において緊急事態宣言が適用されるなどの場合には日程を延期する可能性があるとして、実施または延期の判断は7月3日(金)としている。


三重県教育委員会・令和3年度教員採用選考試験(令和2年実施)今年度の主な変更点について
https://www.pref.mie.lg.jp/KYOSYOK/HP/88024000017_00002.htm