鳥取県教育委員会は、7月17日、ホームページに「令和3年度鳥取県公立学校教員採用候補者選考試験(第二次選考試験)について」として、引き続 き感染症拡大防止対策が必要である状況を踏まえ、専門試験(技能・実技試験)の内容及び2次試験で実施予定であった試験項目についての変更・中止を発表した。
なお、技能・実技試験は当初1次試験で実施予定だったが(小学校・特別支援学校を除く)2次試験に移行して行うことになっていた。
実技試験のうち変更となるのは、「養護教諭」の実技試験は中止となるほか、「小学校・特別支援学校」については、音楽と体育について実施予定だったのを、音楽(弾き歌い)のみの実施となる。小学校の歌唱共通教材の中にある「ふじ山」「ふるさと」のうち、どちらか当日指定した曲を前奏を入れ、ピアノ伴奏をつけて弾き歌う(ただし、歌はハミングとする)。「中学・高校の音楽」についても、弾き歌いでの歌はハミングでの実施となる。「中学・高校の保健体育」については、水泳と器械運動が中止となったほか、球技について、バレーボールとバスケットボールの選択だったのがバスケットボールのみの実施となる。
なお、上記に挙げた以外の実技試験は、予定通り2次試験で実施することになっている。
また、2次試験で実施予定だった場面指導は中止となった。
これに伴い、2次試験の配点が変更され、面接試験の配点は360点から場面指導分の配点(180点)を加算した540点に変更される。
鳥取県教育委員会・令和3年度鳥取県公立学校教員採用候補者選考試験(第二次選考試験)について
https://www.pref.tottori.lg.jp/291108.htm
鳥取県教育委員会・令和3年度鳥取県公立学校教員採用候補者選考試験第一次選考試験内容の変更について
https://www.pref.tottori.lg.jp/292093.htm