川崎市教育委員会は10月15日、令和3年度実施川崎市立学校教員採用候補者選考試験の結果について発表し、合格者の受験番号や合格基準及び実施結果などをホームページに掲載した。
川崎市の教員採用試験の2次試験は実技試験が8月10日(火)に、面接試験が8月16日(月)〜9月17日(金)までの間に行われ、前年度より75名増となる325名が合格した(※2次受験者数は未発表)。
校種別の合格者数は小学校が210名(前年度163名)、中学校・高等学校が83名(前年度55名)、特別支援学校が18名(前年度20名)、養護教諭が14名(前年度9名)となり、特別支援学校以外の校種は前年度より大幅に合格者が増えているが、特別支援学校についても今年度の募集人員(10名程度)を上回る合格者を出している。
なお、前年度3名の合格者が出た高校(工業)は、今年度の合格者は0名となった。
また、合格者が増加したことにより、実質倍率(受験者数 / 最終合格者数)は全校種平均で2.9倍(前年度4.2倍)と昨年度より数値を下げている。
校種別では小学校が2.1倍(前年度2.9倍)、中学校・高等学校が4.5倍(前年度7.6倍)、特別支援学校が3.3倍(前年度3.7倍)、養護教諭が4.6倍(前年度9.7倍)となっている。
川崎市教育委員会・令和3年度実施川崎市立学校教員採用候補者選考試験の結果について
https://www.city.kawasaki.jp/880/page/0000133473.html