大阪府教育庁は、10月22日、令和3年度大阪府公立学校教員採用選考テストの最終結果を公表した。
大阪府の教員採用試験の3次選考は、8月15日(日)から9月27日(月)にかけて行われ、3,107名の受験者に対し、前年度より199名増となる1,467名が合格した。3次選考での合格率は47.2%(前年度より5.1%増)。
校種別の合格者数は小学校が470名(今年度3次試験受験者1,052名、合格率44.7%)、小中いきいき連携が49名(3次試験受験者77名、合格率63.6%)、中学校が371名(3次試験受験者799名、合格率46.4%)、高校が337名(3次試験受験者696名、合格率48.4%)、支援学校(幼小共通・小学部)が88名(3次試験受験者174名、合格率50.6%)、支援学校(中学部)が44名(3次試験受験者94名、合格率46.8%)、支援学校(高等部)が75名(3次試験受験者125名、合格率59.1%)、支援学校(理療)が1名(3次試験受験者8名、合格率12.5%)、養護教諭が23名(3次試験受験者43名、合格率53.5%)、栄養教諭が9名(3次試験受験者37名、合格率24.3%)となっている。
また、最終倍率(1次、1・2次選考の免除者を合わせた1次受験者数/3次合格者数)は全校種合計で4.1倍(前年度5.0倍)となった。
校種別では小学校が3.3倍(前年度3.5倍)、小中いきいき連携が1.9倍(前年度2.3倍)、中学校が4.3倍(前年度5.0倍)、高校が5.0倍(前年度8.2倍)、支援学校(幼小共通・小学部)が2.7倍(前年度3.4倍)、支援学校(中学部)が3.6倍(前年度5.0倍)、支援学校(高等部)が2.2倍(前年度5.0倍)、支援学校(理療)が9.0倍(前年度実施なし)、養護教諭が16.2倍(前年度16.0倍)、栄養教諭が10.6倍(前年度8.4倍)となっている。
なお、今年度の教員採用選考テストでの合格者の平均年齢は26.5歳(前年度は26.9歳)で、合格者を年齢層別で見ると、20〜24歳が755名と全体の半分以上近くを占め、次いで25〜29歳(393名)、30〜34歳(189名)の順となる一方で、55〜59歳での合格者も中学校と支援学校(高等部)で各1名ずつ出ている。
大阪府教育庁・令和4年度大阪府公立学校教員採用選考テスト 第3次選考 結果表
https://www.pref.osaka.lg.jp/kyoshokuin/kyosai/r4_3jikekkahyo.html
大阪府教育庁・令和4年度大阪府公立学校教員採用選考テスト第3次選考 合格者受験番号一覧
https://www.pref.osaka.lg.jp/kyoshokuin/kyosai/r4_3jigoukaku.html