2022.04.15

採用試験関連

山形県 小学校の「英語」実技の実施内容を掲載

山形県教育委員会は、ホームページに「山形県公立学校教員選考試験 小学校教諭及び特別支援学校小学部教諭 第2次選考試験における実技「英語」の実施内容について」として、小学校及び特別支援学校小学部の志願者を対象に実施している「英語」実技の実施内容を掲載した。
山形県の小学校の実技試験は「音楽」(小学校学習指導要領〈平成29年3月告示〉〔第5学年及び第6学年〕による歌唱共通教材のうちから任意の1曲を選び、伴奏譜(指定なし)によるピアノ演奏)と「英語」(英語による簡単な自己紹介と日常会話)から1つを選択(小学校英語志願者は英語を選択)することになっているが、今回は英語の実技試験について「実施内容」「評価の観点」「日常会話についての具体例」を明示している。

このうち、「評価の観点」については、以下の3点をあげている。
①初歩的な英語を用いて自分のことを聞き手に正しく伝える力
②英語の質問を聞いて適切に応じる力
③コミュニケーションを図ろうとする意欲・態度

また、「「日常会話」についての具体例」については、これまで実施した試験において実際に問われた質問を例示し、例示した内容とほぼ同レベルの内容で実施するとしている。



山形県教育委員会・小学校教諭及び特別支援学校小学部教諭の第2次選考試験における実技「英語」の実施内容について(PDF)
https://www.pref.yamagata.jp/documents/25065/r5shou_eigo.pdf