滋賀県教育委員会は6月1日、令和5年度滋賀県公立学校教員採用選考試験の出願状況を発表した。
今年度は、総数で545名の採用予定者数に対し、志願者数は2,159名(全体での倍率は3.96倍)となり、昨年度の2,237名から78名減少となった。
校種別では小学校702名(前年度706名)、中学校650名(前年度676名)、高校470名(前年度522名)、特別支援学校163名(前年度172名)、養護教員138名(前年度141名)、栄養教員36名(前年度20名)となっており、16名増となった栄養教員以外の校種で前年度を下回っている。
また、受験区分別の倍率では、小学校2.8倍(前年度3.1倍)、中学校4.8倍(前年度5.2倍)、高校5.9倍(前年度7.0倍)、特別支援学校2.5倍(前年度3.1倍)、養護教員13.8倍(前年度5.6倍)、栄養教員7.2倍(前年度非公表)で、今年度の採用予定者数を10名(前年度採用予定者数25名)に減らした養護教諭で8.2ポイントの大幅上昇となった以外は、前年度を下回っている。
滋賀県教育委員会・滋賀県公立学校教員採用選考試験
https://www.pref.shiga.lg.jp/edu/zinzisaiyou/bosyu/303811.html