北九州市教育委員会は11月8日、ホームページにて令和５年度（令和４年度実施）北九州市公立学校教員採用候補者選考試験のうち、教職経験者特別選考（現職教員枠）での合格者を発表した。
教職経験者特別選考試験は10月23日と30日に北九州・東京・京都の３会場で実施し、小学校で11名、中学校で7名（理科1名、社会、数学、英語は各2名）、養護教員で1名の計19名が合格となった。現職教員枠での合格者の総数は前年度の12名から7名増となっている。

また、北九州市教育委員会は教職経験者特別選考（現職教員枠）での合格者を含めた令和５年度（令和４年度実施）北九州市公立学校教員採用候補者選考試験の最終結果を公表。志願者数から合格者数で割った倍率は、公表値で全校種合計で2.6倍（前年度3.0倍）となった。
校種別では小学校（小学校・小中一貫枠）が2.0倍（前年度1.9倍※）、中学校が4.0倍（前年度6.0倍）、特別支援学校が1.2倍（前年度1.6倍）、養護教諭が10.0倍（前年度8.3倍）、栄養教諭が12.0倍（前年度9.8倍）となっている。
※小学校の前年度倍率は小学校区分のみ（小中一貫枠は実施なし）。



北九州市教育委員会・令和５年度 北九州市公立学校教員採用候補者選考試験（現職教員枠）合格者（PDF）
https://www.kita9.ed.jp/kyoushokuin-c/r5gensyokugoukausya.pdf

北九州市教育委員会・令和５年度採用試験（令和４年度実施分）実施結果 ※現職教員枠を含む【令和4年11月8日発表】
https://www.kita9.ed.jp/kyoushokuin-c/r5saisyukekka.pdf