2022.12.16

採用試験関連

熊本県 令和6年度(令和5年=2023年実施)採用試験の日程および変更点を公表

熊本県教育委員会は12月15日、ホームページで「令和6年度熊本県公立学校教員採用選考考査の主な変更点及び日程について」として、令和6年度(令和5年=2023年実施)採用試験の日程の概要と主な変更点を公表した。
熊本県の第一次考査(1次試験)は2023(令和5)年7月9日(日)に。第二次考査(2次試験)は8月13日(日)および8月14日(月)〜18日(金)の指定した日に行われる。

今回の試験での主な変更点としては、下記の4点が挙げられている。

①小学校教諭等合格者への配置先の希望聴取の実施
・小学校教諭等で合格した者には、配置を希望する地域ブロック(①県北ブロック〈玉名・山鹿・菊池・阿蘇〉②県央ブロック〈宇城・上益城・天草〉③県南ブロック〈八代・芦北・球磨〉④どこでも可)の希望を聴取する。

②本県(熊本県)臨時的任用教員を対象とした免除制度の条件緩和
小学校教諭等以外の校種・職種において、1次試験の一部免除の対象となる臨時的任用期間を現行の36月から12月に短縮する。

③教職経験者を対象とした免除制度の拡大
熊本県以外の国公立学校及び熊本市立学校における元教諭等(現職教員を除く)のうち、受考する同校種・同職種・同教科等で通算して教職経験3年以上の勤務経験がある者は、1次試験の一部を免除する。ただし、他県等の併願は不可
・令和5年5月1日において、熊本県以外の国公立学校及び熊本市立学校の臨時的任用教員等(常勤講師、養護助教諭、学校栄養職員等)として任用されている者で、かつ、過去5年間(平成30年5月~令和5年4月)に臨時的任用教員等の経験が通算36月以上ある者は、1次試験の一部を免除する

④教職大学院修了(予定)者を対象とした特別選考の導入
・教職大学院修了(予定)者は、1次試験を全免除する

なお、変更点についての詳細は、5月上旬頃に発表する実施要項に掲載される(令和5年度試験では5月6日公表)。



熊本県教育委員会・令和6年度 熊本県公立学校教員採用選考考査の主な変更点及び日程について (PDF)
https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/life/121471_358244_misc.pdf