2023.02.01

採用試験関連

名古屋市 令和5年度(2023年度)実施試験の変更点を公表

名古屋市教育委員会は2月1日、「令和5年度実施名古屋市公立学校教員採用選考試験に関するお知らせ」として、令和5年度(2023年度実施)の名古屋市公立学校教員採用選考試験における変更点を公表した。

今回公表された変更点は下記の通り。
中学校(技術)、高校(工業)を対象に、大学から推薦された人を対象とした「特例F」を新設する。要件としては「①名古屋市の教員として勤務することを第一志望とし、選考試験実施の翌年度の採用を希望する人」「②受験区分・教科に対応する教員免許状取得のための課程許可を受けている大学(短期大学、大学院、教職大学院を含む)を卒業見込みの人」「③在学する大学の学長、または学部長の推薦が得られた人(各大学の推薦人数は、各受験区分・教科につき2名まで)」とし、対象者は1次試験の「総合教養」「専門」「実技」を免除する。

令和4年度(2022年度)に実施した名古屋市公立学校教員採用選考試験1次試験に合格して、2次試験を欠席した人については、令和4年度の1次試験で合格した選考区分・教科で受験する場合に、令和5年度実施の1次試験を免除する。
対象者については、令和4年度の1次試験の結果と令和5年度の2次試験の結果を基に選考するとしている。

「子ども会ボランティアサークル」の活動を「特例B4」の対象とする。
名古屋市の児童館に「区子ども会ボランティアサークル」として登録(昭和区及び緑区については、区子ども会育成者組織に属するボランティアサークルに登録)し、平成30年度(2018年度)から令和5年度(令和5〈2023〉年5月31日まで)に、子ども会活動を促進することを目的とするボランティアサークルとしての活動期間が通算1年(12か月)以上ある人を対象に、1次試験の「総合教養」の成績に加点する。

なお、特例等の内容は今後変更される可能性があるとしており、要件等の詳細については4月中旬以降(令和4年度試験では4月22日)に配布される募集要項で示される。



名古屋市教育委員会・【重要】令和5年度実施名古屋市公立学校教員採用選考試験[変更点]のお知らせ(PDF)
https://www.city.nagoya.jp/kyoiku/cmsfiles/contents/0000050/50883/R5_henkouoshirase.pdf