鳥取県教育委員会は5月31日、ホームページにて令和6年度鳥取県公立学校教員採用候補者選考試験の志願状況を公表した。
今年度は、総数で270名の採用予定者数に対し志願者数は1,255名(前年度1,139名)、併願者を合わせた総計では1,378名(前年度1,236名)となり、いずれも前年度を上回った。
校種別の人数(高校と養護を除き、併願者を含めた総数)では小学校590名(前年度522名)、中学校334名(前年度290名)、高校243名(前年度227名)、特別支援学校96名(前年度83名)、養護教諭115名(前年度91名)となっており、すべての校種で前年度を上回った。
また、今年度の志願倍率(併願者を含めた総計/採用予定数)は5.1倍となり、採用予定者数が293名だった前年度の4.2倍から0.9ポイント上昇した。
校種別では、小学校3.9倍(前年度3.5倍)、中学校8.4倍(前年度4.5倍)、高校5.4倍(前年度5.0倍)、特別支援学校3.8倍(前年度3.3倍)、養護教諭11.5倍(前年度11.4倍)で、倍率についてもすべての校種で前年度を上回っている。
なお、会場別の志願者数では、高校についても関西会場での受験が可能になったこともあり、鳥取会場の492名(前年度567名)に対し関西会場が655名(前年度458名)となり、関西会場での志願者が大きく増えている。
鳥取県の教員採用試験は、全国で一番早く6月11日(日)に1次試験が行われる。その後、8月4日(金)〜12日(土)までの間に2次試験が行われ、結果の発表は1次が7月14日(金)、2次が9月15日(金)の予定となっている。
鳥取県教育委員会・令和6年度鳥取県公立学校教員採用候補者選考試験の志願状況(PDF)
https://www.pref.tottori.lg.jp/secure/1324099/shigan.pdf