川崎市教育委員会は6月6日、令和５（2023）年度実施 川崎市立学校教員採用候補者選考試験の応募状況を公表した。
今年度の試験のうち、令和６（2024）年度採用予定分については、368名程度の募集人数に対して応募者総数は1,216名で前年度の1,202名から14名増。応募倍率は3.3倍となり、募集人数が348名程度だった前年度の3.5倍から0.2ポイント下回った。
また、令和７（2025）年度採用予定分として大学推薦で実施する「大学３年次在籍者推薦」には30名程度の募集人員に対し39名が応募（応募倍率は1.3倍）。「大学３年次在籍者推薦」を合わせた総計では1,255名の応募で、応募倍率は3.2倍となる。

受験区分別の応募者数では小学校が533名（前年度563名）、中学校／高校（工業を除く）が504名（前年度486名）、高校（工業）が9名（前年度10名）、特別支援学校が83名（前年度70名）、養護教諭が87名（前年度73名）となっている。
また、受験区分別の応募倍率は小学校が2.4倍（前年度2.6倍）、中学校／高校（工業を除く）が4.5倍（前年度5.3倍）、高校（工業）が1.2倍（前年度1.3倍）、特別支援学校が4.2倍（前年度4.0倍）、養護教諭が11.6倍（前年度7.3倍）、
※応募倍率のうち募集人数に幅のある教科については、募集人数の中間値を基に倍率を計算。

川崎市の教員採用試験は１次試験が7月9日（日）、２次試験は8月8日（火）から9月15日（金）にかけて行われる。結果の発表は１次が7月27日（木）、２次が10月13日（金）。



川崎市教育委員会・令和５年度実施 川崎市立学校教員採用候補者選考試験 応募状況（PDF）
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