山梨県教育委員会は6月19日、令和6年度採用山梨県公立学校教員選考検査の志願状況を公表した。
今年度志願者の総数は826名となり、昨年度の800名から26名増加した。一方で採用予定数の増加(前年度261名→今年度302名)に伴い、全体の平均倍率は2.74倍となり、前年度の3.07倍から0.33ポイント下回った。
受験区分別の志願者数では小学校が254名(前年度253名)、中学校が247名(前年度252名)、高校が195名(前年度185名)、特別支援学校が65名(前年度50名)、養護教諭が56名(前年度60名)、栄養教諭が9名(前年度募集なし)で、中学校と養護教諭以外の校種で前年度より志願者が増えた。なお、志願者のうち特別選考検査での志願者は211名(前年度210名)で前年度より1人増加した。
受験区分別の倍率は小学校が1.5倍(前年度1.9倍)、中学校が3.3倍(前年度3.4倍)、高校が8.1倍(前年度8.4倍)、特別支援学校が3.1倍(前年度2.8倍)、養護教諭が5.6倍(前年度4.3倍)、栄養教諭が9.0倍(前年度募集なし)となっている。
山梨県の教員採用試験は、1次試験が7月9日(日)。2次試験は小論文・適性検査・実技が8月5日(土)、個人面接と集団討論が8月16日(水)から18日(金)の間の指定日にそれぞれ行われる。結果の発表は1次が7月下旬、2次が9月下旬の予定となっている。
山梨県教育委員会・令和6年度採用 山梨県公立学校教員選考検査志願状況について(pdf)
https://www.pref.yamanashi.jp/kyouiku/documents/siganzyoukyou.pdf