和歌山県教育委員会は6月19日、令和6年度和歌山県公立学校教員採用候補者選考試験の出願状況を発表した。
今年度出願者の総数は1,211名となり、前年度の1,346名から135名減となった。一方、募集人員(352名程度)に対する全体の平均倍率は3.4倍となり、前年度(募集人員365名程度)の3.7倍からは0.3ポイント下回った。
校種別の出願者数では小学校が405名(前年度482名)、中学校が271名(前年度288名)、中高共通(音楽・美術・保健体育・家庭)が159名(前年度181名)。高校が189名(前年度205名)、特別支援学校が82名(前年度91名)、養護教員が89名(前年度99名)、また、今年度試験から募集する栄養教諭には16名が出願している。
また、校種別の倍率は小学校が2.5倍(前年度2.5倍)、中学校が3.5倍(前年度4.5倍)、中高共通が5.7倍(前年度は中学校で7.5倍)、高校が4.1倍(前年度5.7倍)、特別支援学校が2.4倍(前年度2.3倍)、養護教員が14.8倍(前年度9.9倍)、栄養教諭は16.0倍(前年度実施なし)となっている。
和歌山県の教員採用試験は、1次試験が6月24日(土)。2次試験は集団面接が8月8日(火)、小論文と実技が8月9日(水)、個人面接が8月17日(木)から22日(火)までの指定日にそれぞれ行われる。結果の発表は1次が7月21日(金)、2次が9月21日(木)。
和歌山県教育委員会・令和6年度和歌山県公立学校教員採用候補者選考試験出願状況
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/500300/saiyou/top_d/fil/R6syutuganjyoukyou.pdf