茨城県教育委員会は6月14日、ホームページで令和6年度採用茨城県公立学校教員選考試験の志願状況を公表した。
今年度の志願者総数は3,558名となり、前年度の3,780名から222名減。また、全体の平均倍率は3.77倍で、前年度の4.12倍から0.35ポイント減少となった。
受験区分別の志願者数では小学校が909名(前年度1,012名)、中学校が1,237名(前年度1,302名)、高校が771名(前年度857名)、特別支援学校が226名(前年度229名)、養護教諭が368名(前年度333名)、栄養教諭が47名(前年度47名)で、養護教諭(35名増)と前年度と同数だった栄養教諭以外の区分で前年度より減少となった。
このほかに、離職者を対象とした特別選考で5名(前年度6名)、スペシャリストを対象とした特別選考で9名(前年度13名)の志願者がいる。
また、受験区分別の倍率は小学校が2.22倍(前年度2.53倍)、中学校が4.42倍(前年度4.65倍)、高校が5.93倍(前年度6.59倍)、特別支援学校が2.26倍(前年度2.54倍)、養護教諭が17.52倍(前年度23.79倍)、栄養教諭が15.67倍(前年度11.75倍)となっている。
茨城県の教員採用試験は、1次試験が6月25日(日)、2次試験は8月18日(金)19日(土)20日(土)に行われる。結果の発表は1次が7月19日(水)、2次が9月29日(金)をそれぞれ予定している。
茨城県教育委員会・令和6年度採用茨城県公立学校教員選考試験の志願状況について(PDF)
https://kyoiku.pref.ibaraki.jp/wp-content/uploads/2023/06/shigan2023.pdf