福岡県教育委員会は11月24日、福岡県立高校のネイティブ英語教員採用に伴う、令和6年度福岡県公立学校教員採用候補者特別選考試験の実施要項を公表した。
採用予定者数は2名で、主な出願資格としては下記の通り。
・昭和39(1964)年4月2日以降に出生し、英語を公用語とする国・地域から来日した者または英語を母語とする者(国籍は問わない)。
・大学または大学院(短期大学を除く)を卒業(修了)し、学士以上の学位(外国で授与された学士以上に相当する学位を含む)を有する者。
・学校教育法第1条に規定する高等学校において令和5(2023)年3月31日までに通算2年(計600時間)以上の勤務経験または、企業や教育施設等における英語関係の職の勤務経験が3年以上ある者。
・TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)の認証を有しているか、それに相当する英語指導力を有していること。
・教員の職務を行う上で必要とされる日本語能力を有していること。
なお、教員免許状の有無は問われないが、英語の高等学校教諭普通免許状を所有していない場合は、特別免許状取得に必要な授与条件を満たす必要がある。
出願の受付期間は12月11日(金)まで、福岡県教育庁 教職員課県立学校係への郵送または持参での受付となる。
試験は来年1月12日(金)に福岡県立福岡高等学校(福岡市博多区)で模擬授業(英語)と個人面接(英語・日本語)を実施。結果通知は1月29日(月)の予定となっている。
福岡県教育委員会・令和6年度福岡県公立学校教員採用候補者特別選考試験(高等学校ネイティブ英語教員)について
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/saiyounative06.html
福岡県教育委員会・令和6年度福岡県公立学校教員採用候補者特別選考試験(高等学校ネイティブ英語教員)実施要項
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/207454.pdf