徳島県教育委員会は6月28日、令和７年度（６年度実施）徳島県公立学校教員採用候補者選考審査の志願者数をホームページ上で公表した。
今年度志願者の総数は1,074名となり、前年度の1,135名からは61名の減少となった。また、倍率は公表していないが審査要綱で公表している全体の採用予定数（244名）に対する平均倍率は4.4倍で、前年度の5.9倍より1.5ポイント減となった。

受験区分別の志願者数では小学校332名（前年度349名）、中学校261名（前年度283名）、高校312名（前年度323名）、特別支援学校38名（前年度46名）、養護教諭109名（前年度111名）、栄養教諭19名（前年度20名）。また、身体に障がいのある者を対象とした選考には3名（前年度3名）が志願している。
なお、他教科との併願者は、中学校英語志願者で「小学校」を併願する者が3名、高校各教科の出願者で「高校情報」を併願する者が5名となっている。

徳島県の教員採用試験は、１次試験が7月20日（土）と21日（日＝実技実施教科のみ）、２次試験は8月16日（金）から23日（金）までの間に実施する（ただし、特別選考②ア・ウの受審者〈徳島県での教職経験を有し、介護、育児、家族の転勤等による転居を理由に本県教員を退職した者、および現職教員を対象とした選考〉のうち東京試験会場で受審希望の者は7月21日に実施）。
結果の発表は１次が8月5日（月）、２次は9月18日（水）に行われる。



徳島県教育委員会・令和７年度（６年度実施）徳島県公立学校教員採用候補者選考審査
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kyoiku/gakkokyoiku/7237050/