2024.09.19

採用試験関連

神戸市 大学3年生等早期チャレンジ選考の合格者を発表

神戸市教育委員会は9月19日、2025年度神戸市立学校教員採用候補者選考のうち、今回の試験より大学3年生等を対象に実施した「大学3年生等早期チャレンジ選考」の合格者数を発表した(※2025年度神戸市立学校教員採用候補者選考・一般選考等の選考結果についてはこちらの記事を参照)。

神戸市の大学3年生等早期チャレンジ選考は、筆記試験(教職・一般教養、専門教養)を6月15日(土)、集団面接試験を8月19日(月)20日(火)の指定日にそれぞれ実施。191名の志願者のうち177名が受験し、第Ⅰ区分合格者(筆記試験、集団面接試験ともに合格)68名、第Ⅱ区分合格者(筆記試験のうち教職・一般教養で合格)100名が、それぞれ決定した。

校種別の合格者数は、幼稚園が第Ⅰ区分1名、第Ⅱ区分9名(受験者10名)、小学校・小学校英語コースが第Ⅰ区分40名、第Ⅱ区分22名(受験者63名)、中学・高等学校が第Ⅰ区分22名、第Ⅱ区分52名(受験者79名)、特別支援学校が第Ⅰ区分1名、第Ⅱ区分5名(受験者6名)、養護教諭が第Ⅰ区分4名、第Ⅱ区分12名(受験者18名)。栄養教諭(受験者1名)は第Ⅰ区分、第Ⅱ区分ともに合格者はなかった。

また、合格倍率は全校種合計で第Ⅰ区分2.8倍、第Ⅱ区分1.9倍となった。
校種別では、幼稚園は第Ⅰ区分10.0倍、第Ⅱ区分1.1倍、小学校・小学校英語コースは第Ⅰ区分3.9倍、第Ⅱ区分1.7倍、中学・高等学校は第Ⅰ区分3.9倍、第Ⅱ区分1.7倍、特別支援学校は第Ⅰ区分6.0倍、第Ⅱ区分1.2倍、養護教諭は第Ⅰ区分4.8倍、第Ⅱ区分1.6倍となっている。

大学3年生等早期チャレンジ選考の合格者については、次年度(2026年度=2025年実施)の選考試験で、今回と同様の校種等・教科にて出願する場合において、第I区分の合格者は1次選考のすべてが、第Ⅱ区分の合格者は筆記試験のうち教職・一般教養が、それぞれ免除となる。



神戸市教育委員会・2025年度教員採用選考試験 大学3年生等早期チャレンジ選考 合格者受験番号(PDF)
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/39843/3nennsei2025result.pdf