2024.09.13

採用試験関連

さいたま市 2次試験合格者197名を発表。最終倍率は5.0倍に

さいたま市教育委員会は9月13日、令和7年度採用(令和6年度実施)さいたま市立学校教員採用選考試験の第2次試験合格者を発表した。
さいたま市の教員採用試験2次試験は8月3日(土)4日(日)の2日間と、8月17日(土)18日(日)のいずれか1日の計3日間で行われ(現職高校特別、プレゼン特別、パイオニア特別の各受験者は7月20日〈土〉21日〈日〉のいずれか1日で実施)、197名が合格した(※2次受験者数は非公表)。
今年度の採用試験では採用見込数を220名と前年度の400名より大幅に抑えたことにより、合格者数も前年度の400名から203名減となった。

校種別の合格者数は小学校100名(前年度200名)、中学校・高等学校・中等教育学校共通が60名(前年度100名)、特別支援学校担当教員(小学校)17名(※)、特別支援学校担当教員(中学校)5名(※)、養護教員5名(前年度15名)、栄養教員10名(前年度15名)となっている。
(※特別支援教育担当教員については今年度試験から小学校と中学校に分けて実施。前年度試験での特別支援教育担当教員は70名が2次試験合格)

また、最終倍率(受験者総数〈1次受験者+1次試験免除者〉/2次合格者数で割ったもの)は、全校種合計で5.0倍となり、前年度の3.0倍から2.0ポイント上昇した。
校種別の倍率も、小学校3.6倍(前年度2.2倍)、中学校・高等学校・中等教育学校共通7.0倍(前年度5.2倍)、特別支援教育担当(小学校)2.2倍(※)、特別支援教育担当(中学校)5.8倍(※)、養護教員10.6倍(前年度4.5倍)、栄養教員8.2倍(前年度4.3倍)と、すべての校種で上昇となっている。
(※特別支援教育担当教員の小中を合算した場合の倍率は3.0倍〈前年度最終倍率は2.0倍〉)

なお、さいたま市教育委員会では2次試験の結果発表に合わせ、ホームページにて今回の選考試験の選考方針及び試験内容(1次試験:論文〈特別支援教育担当教員〉、2次試験:面接、実技、論文、適性検査、集団面接、プレゼンテーション試験)の公開を開始している。



さいたま市教育委員会・さいたま市立学校教員採用選考試験の結果についてお知らせします
https://www.city.saitama.lg.jp/006/014/008/003/013/006/p116397.html

さいたま市教育委員会・令和7年度採用(令和6年度実施)合格者受験番号一覧(PDF形式)
https://www.city.saitama.lg.jp/006/001/001/002/p113191_d/fil/goukakusha.pdf

さいたま市教育委員会・令和7年度採用(令和6年度実施)さいたま市立学校教員採用選考試験選考方針・試験内容について
https://www.city.saitama.lg.jp/006/001/001/002/p116205.html