高知県教育委員会は9月20日、ホームページで令和７年度（令和６年度実施）高知県公立学校教員採用候補者選考審査の第１回名簿登載者（合格者）を発表した。
高知県の教員採用試験２次試験は7月27日（土）28日（日）および8月16日（金）から18日（日）にかけて行われ、582名（前年度725名）が２次試験を受験し、前年度の327名から73名増となる400名が１回目の名簿登載者（合格者）となった。

校種別の合格者数は小学校280名（今年度２次試験受験者331名　前年度第１回名簿登載者200名）、中学校48名（今年度２次試験受験者87名　前年度第１回名簿登載者50名）、小・中学校養護教諭10名（今年度２次試験受験者29名　前年度第１回名簿登載者13名）、小・中学校栄養教諭3名（今年度２次試験受験者8名　前年度第１回名簿登載者3名）、高校42名（今年度２次試験受験者96名　前年度第１回名簿登載者37名）、特別支援学校16名（今年度２次試験受験者27名　前年度第１回名簿登載者23名）、県立学校養護教諭1名（今年度２次試験受験者4名　前年度第１回名簿登載者1名）となっている。

また、第１回発表時点での合格倍率（１次受験者数を２次合格者数で割ったもの）は全校種合計で3.4倍（前年度5.5倍）となり、前年度と比べ2.1ポイント減となった。
校種別では小学校2.0倍（前年度3.6倍）、中学校7.3倍（前年度9.6倍）、高校6.3倍（前年度8.2倍）、特別支援学校2.6倍（前年度2.5倍）、養護教諭（小中）11.5倍（前年度14.5倍）、養護教諭（県立学校）11.0倍（前年度4.0倍）、栄養教諭（小中）14.3倍（前年度14.0倍）となっている。
※合格倍率は時事通信出版局調べ

なお、校種・職種及び教科等によっては、この後10月25日（予定）に第２回目の名簿登載を行うほか、年度末の欠貝等の状況に応じて、来年1月17日（予定）に第３回目の名簿登載をする場合がある。



高知県教育委員会・令和７年度（令和６年度実施）高知県公立学校教員採用候補者第１回名簿登載者
https://www.pref.kochi.lg.jp/doc/2018092000271/