兵庫県教育委員会は9月19日、令和７年度兵庫県公立学校教員採用候補者選考試験の２次試験の結果発表を行なった。
兵庫県の教員採用試験の２次試験は8月16日（金）〜27日（火）の間に行われ、2,001名の２次試験受験者に対し、前年度の1,056名より59名増となる1,115名が合格した。

校種別の２次合格者数は、小学校・特別支援学校468名（今年度２次受験者820名 前年度合格者395名）、中学校・特別支援学校279名（今年度２次受験者480名 前年度合格者305名）、高校241名（今年度２次受験者454名 前年度合格者234名）、特別支援学校92名（今年度２次受験者180名 前年度合格者96名）、養護教諭30名（今年度２次受験者57名 前年度合格者21名）、栄養教諭5名（今年度２次受験者10名 前年度合格者5名）で、特に小学校については当初募集予定人数（400名＝小学校のみ）よりも50名以上多い合格者を出している。

一方、最終倍率は前年度の4.0倍から0.4ポイント減となる3.6倍となった。
校種別では小学校3.2倍（前年度3.8倍）、中学校3.3倍（前年度3.4倍）、高校4.4倍（前年度4.9倍）、特別支援学校2.8倍（前年度2.6倍）、養護教諭8.4倍（前年度12.3倍）、栄養教諭13.4倍（前年度16.4倍）、となっている。

なお、合格者の男女別の割合は男性が471名で42.2％（前年度は511名で48.4％）、女性が644名で57.8％（前年度は545名で51.6％）となり、前年度と比べ女性が6％以上増加となった。また、既卒者724名（前年度732名）に対し、令和６年度卒業予定の新卒者は391名（前年度は324名）で、既卒者が合格者全体の64.9％（前年度69.3％）を占めている。



兵庫県教育委員会・第２次選考試験結果について
https://www2.hyogo-c.ed.jp/hpe/kyoshokuin/kyoinsaiyo/r7nidikekka/

兵庫県教育委員会・令和７年度兵庫県公立学校教員採用候補者選考試験の結果について
https://www2.hyogo-c.ed.jp/hpe/uploads/sites/5/2024/09/R7saiyoushikenkekka.pdf