愛媛県教育委員会は9月20日、令和７年度愛媛県公立学校教員採用選考試験 前期第２次選考試験の合格者を発表した。
愛媛県の教員採用試験の前期２次試験は、8月20日（火）から23日（金）にかけて行われ、前年度の519名から55名減となる464名が合格した。

校種別の２次合格者数は小学校197名（前年度234名）、中学校159名（前年度155名）、県立学校（高等学校、特別支援学校）93名（前年度116名）、養護教員15名（前年度14名）で、合格者数については中学校と養護が前年度より増加、小学校と県立学校は前年度より減少となっている。

また、最終倍率（１次受験者数を最終合格者で割ったもの）は、全校種合計で2.0倍（前年度2.1倍）となった。校種別では小学校が1.4倍（前年度1.5倍）、中学校が1.7倍（前年度1.9倍）、県立学校が3.2倍（前年度3.1倍）、養護教員が6.4倍（前年度7.4倍）で、すべての校種で前年度より低下した。
※２次試験の受験者数は未発表。また最終倍率は時事通信出版局調べ。

愛媛県ではこのあと、現職教員および教職経験者を対象とした後期選考試験を10月5日（土）6日（日）に実施する（出願受付期間は終了）。



愛媛県教育委員会・令和７年度愛媛県公立学校教員採用選考試験（前期第２次選考試験）合格者（PDF）
https://www.pref.ehime.jp/uploaded/life/87544_124657_misc.pdf