茨城県教育委員会は4月21日、令和7年度採用茨城県公立学校教員選考試験の志願状況を公表し、今回の試験から5月に試験時期に変更して、受験区分も小学校から全校種へ拡充した「大学3年生を対象とした前倒し選考」の志願者が、705名となったことを公表した。
校種別の志願者数では、小学校247名(前年度235名)、中学校200名、高校114名、特別支援学校37名、養護教諭97名、栄養教諭10名で、小学校は前回12月実施試験より12名増となっている。
大学3年生受験での受験者は、一般選考と同様に5月11日(日)に実施する1次試験(専門教養)を受験し、選考通過者(合格)となった場合は次年度(令和9年度=2026年実施)試験の1次試験が免除され、2次試験からの受験となる。
なお、選考通過者は結果通知の際に指定された期日までに、在学証明書(3か月以内発行のもの)を提出する。受験資格を満たしていないことが判明した場合は、選考通過は取り消される。
(※茨城県の令和7年度実施〈令和8年度採用分〉試験での志願者数については、こちらの記事を参照)
茨城県教育委員会・令和7年度実施(令和8年度採用)茨城県公立学校教員選考試験の志願状況
https://kyoiku.pref.ibaraki.jp/post-34822/
茨城県教育委員会・令和7年度実施(令和8年度採用)茨城県公立学校教員選考試験の志願状況について(PDF)
https://kyoiku.pref.ibaraki.jp/wp-content/uploads/2025/04/shigan-jokyo.pdf