2025.05.20

採用試験関連

宮崎県 出願状況を公表。平均倍率は2.1倍、大学3年生チャレンジ受験には131名が出願

宮崎県教育委員会は5月20日、「令和8年度(令和7年度実施)宮崎県公立学校教員採用選考試験の出願登録状況について」として、今年度の教員採用試験の出願者数・倍率等を公表した。
今年度の申込者(令和8年度採用)の総数は前年度の993名から76名減の917名。また、採用予定数(428名程度)に対する全体の平均倍率は2.1倍となり、前年度(採用予定数371名程度)の2.7倍から0.6ポイント下回った。

受験区分別の出願者数(※)では小学校189名(前年度234名)、中学校256名(前年度268名)、高校270名(前年度272名)、特別支援学校92名(前年度92名)、養護教諭94名(前年度105名)、栄養教諭16名(前年度22名)となり、前年度と同数の特別支援学校以外は、出願者数が前年度を下回った。
※併願受験者については、第1希望の受験区分で計上。

また、受験区分別の倍率は小学校0.9倍(前年度1.4倍)、中学校2.1倍(前年度3.0倍)、高校4.4倍(前年度5.0倍)、特別支援学校2.6倍(前年度2.4倍)、養護教諭11.8倍(前年度6.6倍)、栄養教諭16.0倍(前年度7.3倍)で、前年度より採用予定数を絞り込んだ校種で倍率が上昇した一方、小学校(採用予定数200名)は1倍を割り込んだ。

一方、今回の試験から実施する「大学3年生チャレンジ受験」には131名が申し込んだ。校種別では小学校38名、中学校37名、高校30名、特別支援学校10名、養護教諭13名、栄養教諭3名となっている。

宮崎県の教員採用試験は、1次試験(大学3年生チャレンジ受験を含む)が6月15日(日)、2次試験は7月26日(土)〜8月3日(日)の間の指定日(1日)に行われる。
結果の発表は1次(大学3年生チャレンジ受験を含む)が7月7日(金)、2次が8月29日(金)の予定となっている。



宮崎県ホームページ・令和8年度(令和7年度実施)宮崎県公立学校教員採用選考試験の出願登録状況等について(プレスリリース)
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/ky-kyoshokuin/press/2025/05/20250509103016.html

宮崎県教育委員会・令和8年度(令和7年度実施)宮崎県公立学校教員採用選考試験の出願登録状況について(プレスリリース・PDF)
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/documents/98537/98537_20250513165653-1.pdf