愛知県教育委員会は7月7日、令和8年度(2025年度)採用 愛知県公立学校教員採用選考試験の第1次試験合格者と大学3年生等前倒し特別選考の合格者を発表した。
(※第1次試験の合格者発表〈令和8年度採用予定〉については、こちらの記事を参照)
愛知県の大学3年生等前倒し特別選考は6月14日(土)に行われ、1,701名の志願者のうち1,631名が受験し、1,044名が合格者となった。
校種別の合格者数は小学校598名(志願者703名、受験者680名)、中学校286名(志願者491名、受験者472名)、高校124名(志願者357名、受験者329名)、特別支援学校30名(志願者39名、受験者37名)、養護教諭(小中)1名(志願者・受験者81名)、養護教諭(県立学校)4名(志願者・受験者13名)、栄養教諭1名(志願者17名、受験者16名)となっている。
また、倍率は公表していないが、全体の合格倍率(受験者数/合格者数)は1.6倍(前年度1.7倍)。校種別では小学校1.1倍(前年度1.3倍)、中学校1.7倍(前年度1.6倍)、高校2.7倍(前年度2.7倍)、特別支援学校1.2倍(前年度2.0倍)、養護教諭(小中と県立学校の合計)18.8倍(前年度40.0倍)、栄養教諭16.0倍(前年度合格者なし)となっている。
(※特別支援学校は小学部と中学・高等部の合算)
大学3年生等前倒し特別選考の合格者は、来年(2026年)実施となる令和9年度の愛知県公立学校教員採用選考試験の1次試験が免除となり、2次試験から受験する(※)。また、今回不合格だった場合でも、翌年度の教員採用試験を1次試験から受験することは可能。
(※令和9年度試験を受験する場合には、改めて今回受験したのと同じ受験区分・教科で出願する必要がある。ただし、今回の大学3年生等前倒し特別選考を受験して合格した教科が令和9年度試験で採用予定のない場合には、出願することはできず、翌年度の試験に1次試験合格の権利も持ち越せない)
愛知県教育委員会・令和8年度(2026年度)採用愛知県公立学校教員採用選考試験第1次試験合格者について
https://www.pref.aichi.jp/site/kyoinsaiyou/2026-1goukakusya.html