2025.08.08

採用試験関連

長崎県 2次試験合格者536名を発表。最終倍率は1.8倍に

長崎県教育委員会は8月8日、令和8年度長崎県公立学校教員採用選考試験・第2次選考(2次試験)の結果発表を行った。
長崎県の教員採用試験2次試験は、これまでより2ヶ月前倒しとなる6月26日(木)から7月8日(火)までの間に個人面接と実技試験(対象者のみ)を実施。また、小学校、中学校の「本免」申請者のうち希望者を対象に行った第1回オンライン受験(個人面接)が6月28日(土)に行われ、双方をあわせて前年度の492名より44名増となる536名が合格(※)した(2次試験の受験者数は未公表)。

校種別の合格者数は、小学校234名(前年度223名)、中学校132名(前年度117名)、高校103名(前年度96名)、特別支援学校40名(前年度35名)、養護教諭26名(前年度20名)、栄養教諭1名(前年度1名)。
(※合格者数には第2志望者を含む。また、小学校には英語専科、離島教育特別採用選考を含む)

また、1次試験受験者を最終合格者で割った最終倍率は、全校種合計で昨年度と同じ1.8倍だった。
校種別では小学校1.1倍(前年度1.3倍)、中学校1.9倍(前年度1.8倍)、高校2.2倍(前年度2.3倍)、特別支援学校1.3倍(前年度1.7倍)、養護教諭6.1倍(前年度4.8倍)、栄養教諭20.0倍(前年度20.0倍)となっている。

なお、長崎県ではこの後、小学校、中学校の「本免」申請者のうち希望者を対象に実施するオンライン受験(第2回)が8月30日(土)に行われる。

(※記載の合格者数は、原則として令和8〈2026〉年4月1日から令和9〈2027〉年3月31日までの名簿搭載期間に任用を開始する「区分Ⅰ」合格者を指す。これとは別に、令和8年1月31日までの名簿搭載期間内に区分Iの合格者に辞退者が出た場合や定年退職以外の退職希望者が生じた場合に区分Iに繰り上げる「区分Ⅱ」合格者が85名〈中学校46名、高校17名、養護20名、栄養2名〉いる。なお「区分Ⅱ」の者のうち任用されなかった者は、同一校種・職、教科・科目を受験する場合〈小学校・中学校・栄養については、あわせて県教委が示す期日までに受験した校種の次年度分の長崎県公立学校臨時的任用教員・事務職員等及び任期付短時間勤務職員採用志願書を提出した者〉に限り、次年度試験の1次試験が免除となる)




長崎県教育委員会・令和8年度長崎県公立学校教員採用選考試験第2次選考結果について(PDF)
https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2025/08/1754535863.pdf

長崎県教育委員会・令和8年度長崎県公立学校教員採用選考試験第2次試験合格者
https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2025/08/1754461841.pdf