2025.09.12

採用試験関連

宮崎県 2次試験合格者368名を発表。最終倍率は2.4倍に

宮崎県教育委員会は9月12日、令和8年度宮崎県公立学校教員採用第二次選考試験の試験結果を発表した。
宮崎県の教員採用試験の2次試験は7月26日(土)から8月3日(日)の間に行われ、前年度の370名より2名減の368名が合格内定者となった(※2次受験者数は非公表)。なお、合格内定者数は、採用予定数(全体で428名程度)の約86%に留まっている。

校種別の合格内定者数は、小学校159名(前年度192名)、中学校105名(前年度81名)、高校61名(前年度49名)、特別支援学校34名(前年度32名)、養護教諭8名(前年度14名)、栄養教諭1名(前年度2名)で、中学校(24名増)、高校(12名増)、特別支援学校(2名増)で前年度より合格者数が増加した一方で、小学校(33名減)、養護教諭(6名減)、栄養教諭(1名減)は前年度より合格者数が減少している。

また、最終倍率(1次試験受験者数/2次試験合格内定者数で割った倍率)は全校種平均で2.4倍(前年度2.6倍)となった。
校種別では小学校が1.2倍(前年度1.2倍)、中学校2.3倍(前年度3.3倍)、高校4.2倍(前年度5.4倍)、特別支援学校2.6倍(前年度2.8倍)、養護教諭11.6倍(前年度7.3倍)、栄養教諭15.0倍(前年度9.5倍)となっている。
※受験者数および合格内定者数には、特別選考試験受験者および合格者も含む。また受験者数について、併願受験者の場合は第1希望の受験区分で計上。

宮崎県ではこの後、10月追加選考試験として、一般選考で出願者のなかった高校の工業(土木、インテリア)と、現職教員・元教員、障がいのある者、社会人を対象とした特別選考を10月25日(日)に実施する(※詳細はこちらの記事を参照)。



宮崎県教育委員会・令和8年度(令和7年度実施)宮崎県公立学校教員採用第二次選考試験の合格者について
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/ky-kyoshokuin/kense/saiyo-shikaku/20250715084803.html

宮崎県教育委員会・令和8年度(令和7年度実施)宮崎県公立学校教員採用第二次選考試験の結果について(PDF)
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/documents/100717/100717_20250905085204-1.pdf