堺市教育委員会は9月26日、令和8年度堺市立学校教員採用選考試験の2次試験合格者を発表した。
堺市の教員採用試験の2次試験は、8月9日(土)から9月7日(日)にかけて面接、筆答、実技の各試験が行われ、386名(前年度383名)の受験者に対し、前年度の214名より49名減となる165名が合格した。
受験校種別の合格者数は、小学校92名(前年度133名)、特別支援学校小学部8名(前年度10名)、小学校外国語推進3名(前年度2名)、中学校47名、特別支援学校中学部9名(前年度は中学校と特別支援学校中学部の合計で60名)、養護教諭5名(前年度5名)、栄養教諭1名(前年度3名)となっている。前年度1名の合格者があった高校工業(機械)は今回は合格者が出なかった(2次受験者6名)。
また、1次受験者数を2次合格者数で割った最終倍率は、全校種合計で3.8倍(前年度3.1倍)となった。
校種別では小学校2.8倍(前年度2.2倍)、特別支援学校小学部3.1倍(前年度2.1倍)、小学校外国語推進2.3倍(前年度2.0倍)、中学校5.0倍、特別支援学校中学部3.7倍(前年度は中学校と特別支援学校中学部の合算で4.6倍)、養護教諭11.0倍(前年度10.0倍)、栄養教諭10.0倍(前年度3.3倍)となっている。
なお、堺市では合格者の内訳についても公表しており、経歴別では現役生が89名で53.9%(前年度は81名で37.9%)、講師・現職等が70名で42.4%(前年度は123名で57.5%)となり、今回の試験では現役生が講師・現職を上回った。また、年齢別では25歳以下が一番多く110名で66.7%(前年度は111名で51.9%)、次いで31〜40歳が23名で13.9%(前年度は30名で14.0%)、26〜30歳が19名で11.5%(前年度は55名で25.7%)となっている。
堺市教育委員会・令和8年度堺市立学校教員採用選考試験の結果を公表します(報道提供資料・PDF)
https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/koho/hodo/hodoteikyoshiryo/kakohodo/r7/r709/070926_04.files/0926_04.pdf
堺市教育委員会・令和8年度堺市立学校教員採用選考試験 2次試験合格者受験番号(PDF)
https://www.city.sakai.lg.jp/kosodate/kyoiku/boshu/kyoshokuinboshu/kyoinsaiyo/saiyosenko/shiken_r08/R82jigoukakushabanngou.files/R82jigoukakubangou.pdf