大阪府豊能地区教職員人事協議会は9月26日、令和8年度(2026年度)大阪府豊能地区公立学校教員採用選考テストの最終選考結果(第2次選考結果)を発表した。
豊能地区の教員採用選考テストの2次選考は8月2日(土)から24日(金)にかけて面接、筆答、実技の各テストが行われ、261名(前年度277名)の受験者に対して、前年度の138名から45名減の93名が合格した。
校種別の合格者数は、小学校51名(今年度2次受験者119名 前年度2次合格者72名)、中学校38名(今年度2次受験者121名 前年度2次合格者64名)、養護教諭2名(今年度2次受験者15名 前年度2次合格者2名)、栄養教諭2名(今年度2次受験者6名 前年度実施なし)となっている。
また、最終倍率(1次免除者を含む受験者数を2次合格者数で割ったもの)は全校種合計で5.1倍となり、前年度(4.0倍)から1.1ポイント上昇し、過去5年間で採用予定数、受験者数とも最少となったこ一方で、倍率は最も高い数値となった。
校種別では小学校4.6倍(前年度3.4倍)、中学校5.5倍(前年度4.4倍)、養護教諭13.5倍(前年度15.0倍)、栄養教諭3.5倍(前年度実施なし)となっている。
合格率は全校種合計で19.5%(前年度24.7%)、校種別では小学校が21.7%(前年度29.4%)、中学校が18.2%(前年度22.6%)、養護教諭が7.4%(前年度6.7%)、栄養教諭が28.6%(前年度実施なし)となっている。
なお、大阪府豊能地区教職員人事協議会では、最終合格者の平均年齢や男女比率などについても公表しており、平均年齢は前年度の25.4歳から0.7歳上回り26.1歳に。男女比では男性が37.6%(前年度34.1%)、女性が62.4%(前年度65.9%)となっている。昨年はすべての校種で女性の比率が上回っていたが、今年は中学校で男性の比率が57.9%となり、女性(42.1%)を上回った(※前年度は男性39.1%、女性60.9%)。
また、合格者の経歴では学生が44.1%(前年度51.4%)、講師(常勤・非常勤)が34.4%(前年度34.1%)、現職教諭が16.1%(前年度8.0%)となっている。
大阪府豊能地区教職員人事協議会・令和8年度(2026年度)大阪府豊能地区公立学校教員採用選考テスト第2次選考結果について
https://toyono-jinjikyo.com/teacher/001094.html
大阪府豊能地区教職員人事協議会・令和8年度(2026年度)大阪府豊能地区公立学校教員採用選考テスト最終選考結果について(報道提供資料・PDF)
https://toyono-jinjikyo.com/teacher/docs/ce3c616e36f40d6b6cc7f78b580294592861415d.pdf
大阪府豊能地区教職員人事協議会・令和8年度(2026年度)大阪府豊能地区公立学校教員採用選考テスト第2次選考合格者受験番号の発表について
https://toyono-jinjikyo.com/teacher/001091.html